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FIFA U-20 女子ワールドカップ カナダ2014に向け、山岸佐知子審判員が意気込みを語る
2014年07月29日
8月にカナダで開催されるFIFA U-20 女子ワールドカップ カナダ2014に、日本から山岸佐知子審判員が参加します。
離日前の山岸審判員が意気込みや審判の魅力などを語ってくれました。
少年サッカーの指導の手伝いがきっかけで審判員としてのキャリアをスタートさせた山岸審判員。
自身初めての国際サッカー連盟(FIFA)主催の大会への参加は2008年にチリで開催されたFIFA U-20 女子ワールドカップであり、U-20の大会は今回で2回目となります。「試合のスピードが速く、選手が力強かった」と当時の印象を振り返りました。
「ひとつのジャッジで試合が左右されてしまうという大きな責任を担っているのは非常に大変なこと。一方で、そういった責任を感じながらも失敗を恐れずにやり抜けた時の楽しさというのもある」と審判員の大変さと魅力を語りました。
大会に向けて「特別なことはしないが、コンディションを整え、心と身体のバランスを良くすることを第一に考えて生活して準備している。大会が成功するように全力を尽くしてしっかり笛を吹いてきたい」と意気込みを語りました。
山岸審判員が参加するFIFA U-20 女子ワールドカップ カナダ2014は現地時間8月5日に開幕し、24日まで接戦が繰り広げられます。
山岸佐知子審判員 プロフィール
生年月日:1973年10月21日
国際登録年: 2003年
担当した主な国際試合:
2008年 FIFA U-20 女子ワールドカップ チリ 2008
2010年 FIFA Uー17 女子ワールドカップ トリニダード・トバゴ 2010
2012年 第30回オリンピック競技大会(ロンドン)