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SAMURAI BLUEレポート report

2016.11.10

本番に向けた流れを生み出すキリンチャレンジカップの重要な役割

日本代表の強化の一環として行われてきた『キリンチャレンジカップ』。SAMURAI BLUE(日本代表)のみならず、なでしこジャパン(日本女子代表)、U-23日本代表と、様々なカテゴリーの強化を推進するための重要なマッチメイクを実現してきた。

欧州や南米の強豪国と対戦できる貴重な機会となる一方、ワールドカップ予選など重要な一戦の前には、“仮想対戦国”としてのシミュレーションマッチの役割も担ってきた。今回のオマーン代表戦も、4日後に行われるアジア最終予選に向け、対サウジアラビア代表を想定した重要なテストの場として用いられる。

過去2大会のアジア最終予選を振り返っても、「キリンチャレンジカップ」→「アジア最終予選」という流れが多く、この直前のテストマッチの結果が、本番の戦いへ大きく影響を与えるものとなっている。

2008年に行われた南アフリカ・ワールドカップ アジア最終予選では、10月9にキリンチャレンジカップでUAE代表と対戦し1-1でドロー。その6日後のウズベキスタン代表とのアジア最終予選も1-1で引き分けた。一方、11月19日のカタール代表戦では3-0と勝利したが、直前のシリア代表とのキリンチャレンジカップでは3-1と勝利を収めている。

ブラジル・ワールドカップのアジア予選でも、キリンチャレンジカップは重要な役割を担った。2011年8月の韓国代表とのキリンチャレンジカップで3-0と快勝を収め、翌月から始まったアジア3次予選に弾みをつけた。また同年10月7日のベトナム代表戦とのキリンチャレンジカップに勝利すると、10月11日のタジキスタン代表との3次予選は8-0と快勝を収めている。

最終予選に入っても同様の流れが保たれ、2012年の5月23日にアゼルバイジャン代表とのキリンチャレンジカップで2-0と快勝すると、6月のアジア最終予選3連戦を2勝1分けと好成績を収めている。

一方で同年9月のアジア最終予選のイラク代表戦を前に、最終ラインに怪我人と出場停止選手が続出する状況に見舞われたが、直前のUAE代表とのキリンチャレンジカップで伊野波雅彦選手と水本裕貴選手をCBとして45分ずつテスト起用。ここでアピールに成功した伊野波選手がイラク代表戦に出場し、完封勝利に貢献している。

記憶に新しいのは、昨年のイラク代表とのキリンチャレンジカップ。4-0と快勝を収めながら、5日後のアジア2次予選のシンガポール代表戦では、一方的に攻め込みながらもスコアレスドローに終わった。

このようにキリンチャレンジカップの結果や内容が、その後のワールドカップ予選に直接的に反映されないケースも当然あるが、選手起用やコンディション確認、あるいはチームに勢いを生み出す要因となっているのは、過去のケースを踏まえれば間違いないだろう。

今回のオマーン代表戦の成果が、サウジアラビア代表戦へとつながっていく。そんな理想的な展開を描きたい。

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