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JFA復興支援サッカーフェスティバル 第2回を岩手県釜石市で開催
2014年10月17日
今年度から新たにスタートした「JFA復興支援サッカーフェスティバル」の第2回を10月13日(月・祝)、岩手県フットボールセンター・釜石市球技場で開催しました。
当日は東日本大震災で被災された、岩手県沿岸地域の小学生チームの選手とその指導者・保護者を中心に、日本プロサッカー選手会協力のもと、J3・グルージャ盛岡の選手・スタッフ、そしてJFAから手倉森浩復興支援特任コーチも参加し、総勢524名が本フェスティバルに参加しました。
午前中は、U-10、U-12の選手たち向けのサッカー教室を、午後はハーフコート4ピッチを利用して選手・指導者・保護者による交流ゲームを実施しました。普段はなかなか人工芝の上でボールを蹴ることのできない選手たちですが、この日は時間の許す限りボールを追いかけ、笑顔でサッカーを楽しんでいました。
また、ピッチの外では地元のキッチンカー4台で、指導者・保護者向けにパスタやオムライス、お弁当やたこやき、食後のコーヒーが振る舞われました。食事を通した選手・指導者・保護者の交流のキッカケ作りに一役買おうと、選手たちには本格派カレーを提供。今回のフェスティバルを実施する目的のひとつである、「サッカーをする子どもたちだけでなく、それを支える大人の方々にも笑顔になってもらいたい」という想いがこの時間には詰まっていました。
※このフェスティバルは、JFAが行っている東日本大震災復興支援活動の一環として今年度から岩手県、宮城県、福島県の3県で開催することになったもので、今年はこの後10月25日(土)に宮城県のMFA松島フットボールセンターで開催予定です。
フェスティバル参加者コメント
栗澤厚博 さん
グルージャ盛岡、JFAの皆さんのおかげで1日楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
栗澤陸 くん
今日はグルージャ盛岡の選手たちと一緒にプレーすることができたし、目の前で上手いプレーも見ることができました。今後はそれを真似して頑張っていきたいです。
斎藤広野 選手(グルージャ盛岡 DF No.13)
普段のサッカー教室とは違い、今日は親子でサッカーをすることできたので、とても新鮮な思いで参加出来ました。お父さん、お母さんも楽しそうにプレーしていたので自分自身もいつも以上に楽しくできました。
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