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JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会が宮崎で開幕
2018年03月09日
外務省が推進する「JENESYS2017」への協力の一環として開催される「日ASEAN U-16サッカー交流大会」が8日(木)、宮崎県宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ 宮崎県総合運動公園で開幕しました。開幕戦となったのは、U-15日本代表 対 U-16東ティモール代表、U-16インドネシア代表 対 U-16フィリピン代表の2試合です。本大会は、日本とASEAN諸国間のユース年代のサッカー交流の促進を図ることも目的としています。
この日は、上記試合のほか、U-16タイ代表 対 U-16シンガポール代表、U-16ベトナム代表 対 U-16ラオス代表の計4試合が行われました。雨風の中、選手たちは気迫あふれるプレーを見せていました。
今大会には、ASEANの9カ国と東ティモールから選手・役員が来日しています。各チームとも試合のない日には宮崎市内の青島神社をはじめとする歴史的建造物や自然を視察するプログラムに参加し、日本文化の理解を深める予定です。
スタッフ・選手コメント
DORLAS, BONGBONG ROXY VESTIDAS 監督(U-16フィリピン代表)
あいにく雨の中の試合となり、ウォーミングアップが思うようにいかなかったものの、選手たちはとても良いコンディションでプレーすることができました。また大会運営に関しては、朝食から試合後のホテルへの帰路まで、非常にプロフェッショナルな対応をしていただき、大変感謝しています。
DOAN ANH TUAN チームマネージャー(U-16ベトナム代表)
初戦に2-1で勝利し、勝ち点3を取ることができましたが、パフォーマンスはあまり良くありませんでした。選手たちは集中力を欠き、自信を持ったプレーをすることができませんでした。次戦の宮崎選抜との試合に向けてうまく修正を図りたいです。
VALERIO REIS LABI-USA ALMEIDA DA COSTA 選手(U-16東ティモール代表)
日本代表はフィジカル、戦術的に強かったです。彼らから多くを学び、東ティモールも日本と肩を並べられるようになりたいです。
AMIRUDDIN BAGAS KAFFA ARRIZQI 選手(U-16インドネシア代表)
開幕戦は雨と風が強く、ボールの軌道変化が大きくて、芝も滑りやすくなっているなど、状況に適応するのが難しかったです。次の試合ではもっと良いパフォーマンスを見せられるよう頑張ります。
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」とは
日本とアジア大洋州地域との間の人的交流事業。各界で将来を担う人材を招聘・派遣することにより、対日理解の促進、親日派・知日派の発掘、対外発信の強化による外交基盤の拡充を目指しています。実施団体は一般財団法人日本国際協力センター(JICE)。
詳しくは外務省の公式ウェブサイトをご参照ください。