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日本体育大学が2年ぶり16度目の優勝 第23回全日本大学女子サッカー選手権大会
2015年01月19日
1月18日(日)、晴天の味の素フィールド西が丘(東京都)にて第23回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)の決勝を行いました。
決勝
大阪体育大学(関西2/大阪) 0-0(前半0-0、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK 2-4) 日本体育大学(関東1/神奈川)
これまで大学女子サッカーを牽引してきた日本体育大学(優勝15回)と大阪体育大学(優勝3回)の戦いは、昨年を上回る3,555人の観客が見守り、両校の熱い応援が繰り広げられる中、お互いに隙を見せない好ゲームとなりました。
前半風上に立った大阪体育大学は、DF松岡選手、MF三橋選手を中心とした粘り強いディフェンスで、相手に隙を作らず、相手陣内で試合を進め、ゴールを狙います。日本体育大学は、DF羽座選手を中心とした守りから、スピードのあるFW植村選手、平田選手を狙ったダイレクトプレーで反撃を試みますが、決定機には至りません。
お互い無得点のまま迎えた後半は、日本体育大学が風上に立ち、日本体育大学が優位に試合を進めますが、大阪体育大学の粘り強い守りがゴールを許しません。逆に大阪体育大学がカウンターからMF三橋選手が決定機を迎えますが、ゴールポストに阻まれます。
両チームとも集中を切らさない好ゲームは延長戦になっても動かず、PK戦に持ち込まれました。
そして、多くの観客が固唾を飲んで見守ったPK戦では、日本体育大学が4人全員決め、2年ぶり16度目の優勝を勝ち取りました。
3位決定戦
なお、決勝に先立って行われた3位決定戦では、昨年度優勝の吉備国際大学が武蔵丘短期大学に勝利を収めました。
武蔵丘短期大学 0-6(前半0-3、後半0-3)吉備国際大学
第23回全日本大学女子サッカー選手権の5日間にわたる戦いは、日本体育大学の優勝をもって終了しました。大会期間にご来場いただき、これから咲こうとする「未来のなでしこ」を見守っていただいた皆さま、ありがとうございました。
第23回全日本大学女子サッカー選手権大会 supported by Microsoft Surface
2015年1月7日(水)〜2015年1月18日(日)
1回戦~準々決勝:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、準決勝・3位決定戦・決勝:味の素フィールド西が丘(東京都北区)