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JFAなでしこひろば 豊島区サッカー協会ガールズフットボール(東京都)で開催
2015年02月27日
豊島区サッカー協会が主催する「JFAなでしこひろば」が2月21日(土)、東京都豊島区内で開催されました。
暖かな晴天のなか、11名の参加者が集まり、「仲間と一緒にサッカーを楽しむ」をテーマとして実施された今回のなでしこひろばは、まずはお互いに自己紹介をするところからスタートしました。参加者同士、顔と名前を覚えた後は、3色鬼ごっこやドリブル競争でコミュニケーションを図りました。
今回のなでしこひろばは、トレーニング目的の開催ではありませんでしたが、5対5のゲームの中で課題となったディフェンスの意識、オフ・ザ・ボール時の関わり方、パスをもらう時のポジションの改善を図るため、急遽2対2の3ゴールゲームのトレーニングを追加で実施しました。その結果、指導者も加わって行われた最後の7対7のゲームでは、課題となっていた事を意識してプレーしている様子が見られました。
小学3年生から中学1年生までと年齢差がある中でのゲームでしたが、指導者が全員が楽しんでもらえるようにパスの供給に配慮をするなど工夫をし、最後まで参加者全員が笑顔でプレーをすることができました。
主催者コメント
岩戸 英 豊島区サッカー協会 副理事長・ジュニア委員会委員長
豊島区サッカー協会は区内のサッカーの発展を目的として、ジュニア世代からシニア世代までの様々な活動を続けています。2012年に、なでしこジャパンの活躍を契機としてジュニア世代の女の子たちにサッカーの楽しさを伝え、普及させることをその目的の一つに加えました。サッカーが大好きな少女やサッカーを楽しむ女性を一人でも多く生み出すことに貢献したいと思います。グラウンドの都合で土曜日の開催しかできず、区内および近隣地域の小学校の土曜登校日がまちまちのため、なでしこひろばを含め、女子の活動の開催日時の決定には苦労することが多くあります。
参加者コメント
野口珠奈 さん
体をいっぱい動かすことができてたのしいです。女の子同士で楽しくサッカーができるので、もっといろいろ教えてほしいです。
参加者の保護者コメント
野口元寛 さん
いつも楽しく参加させていただいています。男の子と一緒のチームというのは本人も遠慮してしまい、普段はチームに加入していませんが、「なでしこひろば」では女の子同士という事もあり楽しくスポーツができるので喜んで参加しております。指導者の方々は、初心者から経験者まで上手くレベルを合わせた練習をしてくださっており、体を動かす事から試合まで何とか頑張っているようです。
また、他校の友達も出来るという事は大変良い事だと思います。このすばらしい取り組みを区内の小学生女子にどんどん広めて「なでしこひろば」を知ってもらい、グラウンドで思いっきり走ってボールを蹴り、笑顔になってもらえればと思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。
日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。