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宇城中学校駅伝競走大会 〜JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー
2019年10月29日
アカデミー生が通っている小川中学校では校内、校外問わず色々な行事が行われます。毎年アカデミー生は積極的に参加をしており、10月16日に開催された「令和元年度 第29回宇城中学校駅伝競走大会」にもアカデミーから2名が選ばれて参加しました。
全6区間で行われるこの駅伝大会ですが、9期生の迫大智(ルーヴェン福岡)が5区(3.05km)、10期生の竹下悠(西南FC)が3区(3km)の選手として走りました。
1位でたすきを受け取った竹下ですが、トップを守りきれずに2位で3区の選手にたすきをつなぎました。
2位でたすきを受け取った5区の迫は、そのまま2位の座を守り続けてアンカーにたすきをつなぎ、
今大会小川中学校Aは2位でゴールし、県大会出場の切符を獲得しました!
レースを終えた感想を二人に聞いてみました。
まずは2区を走った竹下悠から。
「僕はこの駅伝を通して感じたことが2つあります。一つは体のケアの大切さです。日々の練習はすごく体への負担が大きく、翌日の練習でのタイムや調子にすごく影響します。なので毎日の体のケアはサッカーでも同じで、パフォーマンスを保つためにケアが大切だと感じました。
二つ目は日々の練習の積み重ねの大切さです。駅伝の先生も言っていたのですが、日々の練習を全力でできるかどうかでタイムが良くなったり悪くなったりするそうです。
僕は今回練習を全力で行わなかった時もあり、本番でタイムが落ちてしまいました。なので、これからはサッカーでも日々の練習の積み重ねを大切にしたいと思います。
今回の駅伝で学んだことを、サッカー面でも生活面でも生かしていきたいです。」
そして5区を走った迫大智。
「僕は3年間この駅伝大会や宇城陸上中体連に参加しました。駅伝という競技はとても苦しいもので、最初は積極的に取り組んでいませんでした。
しかし何事にも意味があって、持久力の向上はサッカーでもとても重要なことです。そして駅伝は一本のタスキを仲間に託しながら走るもので、どんなに苦しくても諦めない強い気持ち、メンタルはスポーツにおいて一番大切なことです。このことから駅伝でも得られることを少しでもサッカーに生かそうと考えて、ポジティブに取り組めるようになり、駅伝でも1位を目指そうと思いました。その結果2位になることができて、7年ぶりの県大会出場を果たすことができました。県大会でも全力を尽くし、チームとして優勝を目指しながら個人としても区間賞を取れるように頑張ります。」
県大会は11月8日に熊本県天草市で行われます。小川中学校、そしてアカデミー生の代表として活躍を期待したいと思います。
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