ニュース
JFAアカデミー堺 今年の目標や決意表明の途中経過報告
2019年10月23日
JFAアカデミー堺では、36名の選手が在籍し、夢や目標に向かって日々のトレーニングやプログラムに取り組んでいます。2学期が半ばにさしかかり、中学校では中間テストが行われました。JFAアカデミー堺ではテスト1週間前は、トレーニング時間を30分短縮し、学習時間を増やしています。寮内では、消灯前まで問題を解いたり、わからないところを調べたりとテスト勉強に励む姿が見られました。
中間テスト終了後には、月州中学校サッカー部とのトレーニングマッチを行いました。
学校行事が一段落するとともに、少しずつ気温が下がり過ごしやすい気候となったJ-GREEN堺で、選手たちはより一層集中してトレーニングに取り組んでいきます。
アカデミー生コメント
伊藤真生 選手(中3:6期生/Pazduro)
私はシュートの決定力を上げることと、テクニックの質を上げることを目標にして毎日の練習に取り組んでいます。シュートを決めるためには、ゴールキーパーの位置や周りの状況を見ること、シュートを打ちやすいところにボールを置くといったテクニックを磨かないといけません。しかし私は、まだまだ周りをよく見ることができていなかったり、ボールを置く位置が悪く良い体勢でシュートを打つことができていなかったりします。もっと練習してたくさんシュートが決められる選手になりたいです。
生活面では食事をしっかり摂ることを目標にしています。1年生や2年生のころに比べて好き嫌いが少なくなったし、量もたくさん食べられるようになってきました。このまま継続して、たくさん食べて強い身体をつくっていきたいと思います。
北川愛唯 選手(中2:7期生/FCヴィトーリア)
私は昨年、怪我をして3ヶ月間ほどサッカーをすることができなかったので、今年は毎日しっかりとストレッチなどを行い怪我をしない身体をつくることと、シュートの決定力を上げることを目標にしています。トレーニングが終わってからや寝る前にしっかりストレッチをして、翌日に疲れを残さないようにして、自分で防ぐことができる怪我はしないようにケアを続けたいと思います。
生活面では、その場の雰囲気に流されてしまい「まぁいいや」と思い何も行動を起こさずに知らないふりをしてしまうことがあるので、見て見ぬふりをせず、気づいたことや誰かが困っているようなときには率先して行動できる人になりたいです。
三納咲希 選手(中1:8期生/RESC GIRLS U-15)
JFAアカデミー堺に入校してから半年が経ち、私はたくさん成長できたことがあります。たとえば食事についてです。入校したばかりの頃は、寮で出される食事の量が多く、食べきることが精一杯でおかわりなんてできませんでした。最初の頃は、「3年間毎朝夕こんなにたくさん食べるのは大変だ」と思っていましたが、今では夕食のときにご飯をおかわりすることもできるようになりました。また、嫌いな食べ物も残さず食べなければいけないので、慣れてきて食べられるようになってきました。
サッカーでは、私は判断が遅く、迷っているうちにボールを奪われることがよくありました。いまでもまだまだですが、毎日練習するうちに少しずつ判断が早くなってボールを奪われる回数も減ってきました。卒校するときに「成長できた」と言えるように、毎日頑張ってたくさん成長していきたいです。
関連ニュース
最新ニュース
-
グラスルーツ
2025/02/21
JFA×MS&AD「なでしこ“つぼみ”プロジェクト」2025年度支援クラブ第1号が決定~京都府福知山市 福知山ユナイテッドFC U-15 Frau~
-
日本代表
2025/02/21
【Match Report】なでしこジャパン、ニールセン監督体制の初陣を飾る 2025 SheBelieves Cup
-
選手育成
2025/02/21
U-17日本高校サッカー選抜 メンバー・スケジュール 第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル(3.2@草薙総合運動場球技場)
-
メディカル
2025/02/21
JFAメディカルセンター整形外科クリニック 鍼灸師資格を有するアスレティックトレーナー募集
-
2025/02/21
【能登半島地震復興支援プロジェクト】ウォーキングフットボール交流イベント「JFA・キリン ビッグスマイルフィールド」石川県輪島市三井地区で開催