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JFAアカデミー堺 J-GREEN SAKAI Lady’s Festival U-15に参加
2023年02月09日
JFAアカデミー堺は1月28日(土)、29日(日)の2日間、J-GREEN堺にて開催された「J-GREEN SAKAI Lady’s Festival U-15」にAチーム、Bチームの2チームで参加しました。
この大会は、毎年この時期にJ-GREEN堺にて開催されており、週末帰省型のJFAアカデミー堺が唯一チームとして参加する大会で、今年は19チームが参加しました。
JFAアカデミー堺は大会1日目の予選リーグをAチーム、Bチームともに1位で通過し、2日目の上位トーナメントに進出しました。時折冷たい風が強く吹き付ける中でも、応援に駆けつけてくれた保護者や学校の友人からの声に励まされながら、ポジティブに試合に臨む姿が見られました。Aチームは、J-GREEN堺のメインピッチで行われた決勝で勝利し、1位で大会を終えました。日頃からお世話になっているJ-GREEN堺のスタッフに見守られながら、晴れやかな表情で表彰を受け、3年間共に寮で生活した仲間と大会を振り返り健闘を称え合いました。
アカデミー生コメント
上田妃茉里 選手(中3/9期生/ASハリマアルビオンユース)
J-GREEN SAKAI Lady’s Festivalに参加しました。昨年は参加できなかったので、とても楽しみにしていました。大会に向けて、コーナーキックやフリーキックなどのセットプレーの練習やマークの確認をしっかりしてきました。当日試合で発揮することができ、1日目は予選リーグを1位で突破することができました。私は主にFWとして出場したので、「1試合に1点は決める」という目標をもって試合に挑みました。味方のディフェンスがつないでくれたボールが前に来た時には自分のボールだと思って相手の裏へ抜け出して走りゴールへ向かうことができました。日頃のトレーニングでは相手の向きを見て逆をとりながら相手を抑えてゴールへ向かうことを意識して練習しているので、今回の試合でも発揮できたと思います。
2日目の決勝の前は、決勝だからといって試合前に張り詰めた空気になることはなく、栄養補給をしたり歌を歌ったりして緊張をほぐすことができました。決勝でもコーナーキックに合わせてゴールを決めることができ、優勝することができました。お父さんとお母さんや、学校の友達、担任の先生や教科の先生も応援に来てくれて、やる気が出たし力になりました。かっこいいところを見せたいと思って頑張れました。応援してくれたみんなに感謝しています。
西脇莉音奈 選手(中2/10期生/FCヴィトーリア)
私はこの大会に参加するのは初めてです。普段はアカデミー堺のチームで大会に参加することはないので、アカデミーのみんなと色々なチームと対戦できることが楽しみでわくわくしていました。優勝したいと思っていました。私はBチームのメンバーとして参加したので、チームは2年生数名と1年生のメンバーでした。そのため、自分が後輩やチームを引っ張っていけるように声かけをしようと決めて挑みました。
1日目の予選リーグは、初戦からみんな気合が入っていました。私は後半から出場しましたが、前半出場していたメンバーと、相手の選手の特徴や、気を付けなければいけない選手などを共有し、しっかりとコミュニケーションをとりました。2勝1引き分けという結果で、予選リーグを1位で通過しました。2日目のトーナメントでは初戦で負けてしまいました。みんな全勝したいと話して気合が入っていたので、負けた直後は悔しくて、泣いてしまうメンバーもいました。しかし、大会はあと2試合残っていたし、泣いている場合ではありません。2年生を中心にBチームでミーティングをして、1試合目の反省点を出し合い、しっかりと意見を言って次の試合に行こうと話しました。そして、切り替えて試合の合間におにぎりや果物などでしっかり栄養補給をするように心がけました。
所属チームでの公式戦では3年生が引っ張ってくれていましたが、今回は自分たちが上級生として引っ張っていかなければいけなかったので、声をかけたり、ウォーミングアップを先導するなど、チームを引っ張ることを学べました。
伊藤翼沙 選手(中1/11期生/緑フットボールクラブ)
私はBチームとして大会に参加しました。大会はとても楽しみにしていましたが、前日の練習でプレーが上手くいかず、正直当日の試合がとても不安でした。しかし1日目はBチームも予選リーグを1位で通過できて嬉しかったです。2日目の最初の試合で負けてしまって、とても悔しくて落ち込みましたが、2年生を中心にミーティングをして、攻撃の時のパスのスピード、一つ一つのポジションの動きの確認、守備のプレスの強度、スライドの位置などを話し合って修正しました。
私はこの2日間試合に出て、少し成長できた気がします。それは、最初私はミスするのが怖くて自分からボールを受けに行くのを怖がっていましたが、自分がボールを受けることで味方のチャンスを作ったり、ゴールをアシストすることができて、少し自信がついたからです。まだまだ足りないところはあるけど、試合に勝ったときは本当に嬉しくて、そしてAチームの先輩たちが優勝しているのを見て、来年は私も優勝したいと思いました。