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JFAアカデミー今治 JFAプログラム「ロジカルコミュニケーションスキル」を実施
2019年10月02日
JFAアカデミー今治は、9月24日(火)にロジカルコミュニケーションスキル研修を実施しました。ロジカルコミュニケーションスキルでは、「聞く・話す・読む・書く」の言語4機能のトレーニングを通して、論理的・分析的・批判的な思考方法を身につけ、自立して考える力の日常での実践を目指しています。
今回は、3、4期生(中学3年、2年)と5期生(中学1年)に分かれて実施し、3、4期生は「再話・要約」と「説明・描写」を行い、5期生は「問答ゲーム」と「絵の分析」を行いました。
アカデミー生コメント
河合梛月 選手(中3:3期生/アンジュビオレBINGO)
今回のロジカルコミュニケーションスキル研修では、はじめに「一休さんと屏風のトラ」を聞いてそのストーリーを改めて語る「再話」をしました。これまでより話が長く、難しかったです。次に、料理のつくり方についての説明を行いました。必要な材料や道具などを分けて説明していくことで、分かりやすく丁寧な文章をつくることができました。普段の生活の中で、何かを説明するときなどはコミュニケーションスキルで学んだことを活用していきたいです。そして、聞いている人に伝わりやすく詳しい説明ができるるようにします。
道繁煌 選手(中2:4期生/FC バイエルン ツネイシ レディース)
私は人と話すことが得意ではないので、コミュニケーションをとるのが苦手です。なので、私はこの苦手を克服するために、ロジカルコミュニケーションうスキルプログラムを特に力を入れて取り組んでいます。そして今回のプログラムでは、再話と説明の仕方について学びました。再話では、先生が読んでいる物語の全てを書き取ろうとしてしまい、思うようにできませんでした。
次回は、大切なポイントやキーワードが何かを自分で判断して書き出してけるようにしたいです。説明文では、内容とは関係ない誤字の間違いがあったので、しっかりと見直しも行いたいと思います。これから先もコミュニケーションスキルは必要になってくるので、アカデミーの3年間でしっかり鍛えて身につけたいです。
安東優那 選手(中1:5期生/F.C.コーマレディースアザレア)
私はこれまでのロジカルコミュニケーションスキルプログラムで、文章の書き方や物事の伝え方などについて学ぶことができました。今までは、どのように話せば相手に伝わりやすいかということを考えたことがありませんでしたが、このプログラムを通して、少しずつ相手に伝わりやすいように話すことを心がけるようになってきました。プログラムの初めのころは難しいのではないかと不安もありましたが、先生が分かりやすく教えてくれたりアドバイスをしてくれるので、だんだん不安もなくなり楽しくプログラムを受けることができています。これからもコミュニケーションスキルを高められるようにしたいです。