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JFAアカデミー福島男子14期生 日本代表戦にボールパーソンとして参加
2019年10月16日
JFAアカデミー福島男子の14期生(中1)16名が10月10日(木)におこなわれた、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選の日本代表対モンゴル代表の試合でボールパーソンを務めました。
JFAアカデミー福島では毎年、新入生がJFAプログラムとして、日本代表戦のボールパーソン活動を実施しています。また新入生以外のアカデミー生も、キリンチャレンジカップやEAFF E-1 サッカー選手権(旧東アジア選手権)などの国際大会でボールパーソン業務やフラッグベアラー業務に携わることがあります。
今回はワールドカップに繋がる公式戦ということもあり、選手たちは緊張した面持ちでボールパーソン業務に取り組んでいました。
選手コメント
大貫天太郎 選手(14期生:中1)
ボールパーソンの活動を通して、間近で観る選手たちのスピード感やプレーの質に圧倒されました。僕のいたゴール裏は選手のシュートがたくさん飛んできましたが、ボール拾いの役割をしっかりと果たすことができました。また、ボールパーソンの仕事は、選手たちにとってとても必要なものであると実感することができました。
実際の仕事では、チームのみんなと連携をとって、いかに素早く選手にボールを渡せるか声をかけあったり、アイコンタクトでコミュニケーションをとることを心がけました。自分たちがミスをすると、試合進行の妨げとなるので、ボールパーソンの仕事をミスなくできたのは良かったです。
ワールドカップ予選という多くの人が見ている中で、このような大きな役割に就けたのは、とても良い経験になったし、いつか自分もボールを受ける側になれるようにこれから頑張っていきたいです。
星慶次郎 選手(14期生:中1)
今回、ボールパーソンの役割があると聞いて、とてもワクワクしていました。なぜなら僕は日本代表の試合を現地で観戦したことがなかったからです。実際にボールパーソンをしてみると、ボールを出すタイミングなどが難しく、いかに選手がスムーズにプレーできるかを意識しました。
ボールパーソンの活動を通して、スタンドにいるサポーターよりも間近で選手のプレーを観ることができ、テレビからは伝わりきらないプレーの激しさやスピードに驚きました。また、サポーターの声援が大きくて声が通らない中、GKの選手のコミュニケーションの取り方などは自分も参考にできると思いました。
間近で観た経験をこれからの自分のプレーに活かしていき、いつかは自分が大きい声援の中でプレーしたいです。その時には自分が未来のアカデミー生にボールをもらって、今回自分が感じたようにその子たちに夢と希望を与えたいと思います。
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