ニュース
JFA小学校体育サポート研修会 開催レポート
2023年06月30日
「小学校体育サポート研修会」について、各学校等からいただいた写真・アセスメントをもとにご報告します。
6月12日(月) 岩手大学(岩手県) 54名受講
受講者コメント
丹内綾夏 さん
体育は好きな方ではありましたが、サッカーのように足を使うボール競技が苦手だったので、今回の授業を不安に感じていました。しかし、運動が苦手な人でも取り組みやすいものであり、テンポよく授業が進んでいったので自分が疲れているのにも気がつかないほどに集中して楽しんでいたんだと感じ、今回の授業を通して、私も子どもたちが集中して楽しめるような授業を行いたいと思いました。また、チームの名前を決める工夫も良かったと感じました。チーム名決めてと言われてもすぐに出ないことが多いので、サッカーにちなんでチーム名を先生が提示する方法も面白いなと感じました。
片山倖寧 さん
サッカーが得意な人もそうでない人も、子どもたちと楽しく取り組める方法や授業を効率的に進めるためのポイントを、実践を通して知ることができました。児童の興味関心を引く方法や、一人ひとりがチームの一員としての自覚を持ちながら取り組めるような工夫を学ぶことができたので、実際に自分がやってみてとても楽しみながら取り組めました。
6月13日(火) 福島大学(福島県) 43名受講
受講者コメント
小山雄剛 さん
実技と講義のバランスが非常によく、実技では自らが体を動かして取り組むことができたので、実感がわきやすかったです。サッカーの競技性を理解し実践に生かしたいです。サッカーというスポーツの競技性を理解させるとともに、アップ指導から児童の運動能力やコミュニケーション能力を高めることができるような内容で、体育に対する学びを深めることができました。
渡邉美羽 さん
授業の始めから終わりまでつまらないと感じることなく楽しく活動することができました。話したことがない人とも自然とコミュニケーションがとれる内容でした。運動が得意、不得意関係なく全員が活動に参加できているのが良かったです。講師の先生が第一に体育に楽しんで取り組んでいることが伝わってきました。サッカーの基本的な動きの練習や試合をするといった単純な内容ではなく、新聞ボールを使用したり、少人数のミニゲームを行ったり等、様々な工夫がされていると感じました。
6月15日(木) 福島大学(福島県) 68名受講
武藤優奈 さん
「生徒にサッカーの楽しさを教えるためには、まず自分たちがサッカーを楽しむ」という言葉の通り、実際にサッカーの授業に取り組む中で、指導方法を学びながらもすごく楽しみながら授業に参加することができました。導入からゲームまでの流れがすごくスムーズで「ボールに慣れる」という活動を多く取り入れていたので、苦手意識を取り除きながら授業ができました。
菅家礼子 さん
何よりもまず楽しく、いっぱい活動ができました。それだけでなく紹介された運動やゲームが教材として意味あるものであること、指導者のちょっとした配慮で気づきを促していること等を身をもって知ることができました。
------------
JFAでは小学校や小学校教員を対象とした研修会・研究会に「JFA小学校体育サポート研修会」の講師を派遣しています。
実施希望は随時受け付けていますので、詳しくは以下をご覧ください。
※JFA小学校体育サポート研修会
https://www.jfa.jp/coach/physical_training
_club_activity/dispatch_instructor.html
※「新・サッカー指導の教科書」
https://www.toyokan.co.jp/products/3651
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2025/04/02
当日券の販売について 国際親善試合 なでしこジャパン(日本女子代表)対 コロンビア女子代表(4.6(日)@大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
-
指導者
2025/04/02
2025年度 JFA Cライセンスコーチ養成講習会女性コース(第2回目)開催要項
-
JFA
2025/04/01
チャイニーズ・タイペイサッカー協会とのパートナーシップ協定を再締結
-
2025/04/01
【心をひとつに~能登半島復興へ】第3回「多くの支援に感謝。この経験を未来につなげられるように」珠洲エスペランサフットボールクラブ・砂山誠吾代表、和嶋昌樹コーチ
-
大会・試合
2025/04/01
マッチNo.【9】・マッチNo.【43】 キックオフ時間・会場決定、マッチNo.【16】会場名変更のお知らせ、都道府県代表決定戦について 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会