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プロフェッショナルレフェリートレーニングキャンプを実施
2023年09月25日
9月13日(水)・14日(木)に高円宮記念JFA夢フィールドで、プロフェッショナルレフェリー(PR)キャンプを実施しました。
今回のキャンプは、「クラブと審判員のコミュニケーションの場の創出」「相互理解の浸透」を目的に、初めて審判員だけでなく、Jリーグクラブの関係者にも公開し、クラブのスタッフがキャンプに参加するという試みを行いました。講義におけるディスカッションではクラブスタッフも一緒に参加するなど、プロフェッショナルレフェリーやJFA審判インストラクターたちと意見交換やコミュニケーションをはかりました。
JFA審判マネジャーコメント
東城穣 Jリーグ担当統括(JFA)
今回のPRキャンプは「シーズン終盤戦に向けて」をテーマに行いました。シーズン終盤戦の試合の特徴、難しさを審判員同士で共有し、それに対して審判員としてどう対応し試合をマネジメントするかについての理解を深めました。
事象分析・共有では試合における「選手の安全」をテーマに、事象を分析し、また副審やVARとどのような情報交換を行えば的確な判定に導くことができるか、といった意見交換を行いました。
フィジカルトレーニングでは中村フィジカルコーチの指導のもと、フィールド全面を使用したトレーニングを行いました。残暑の厳しい中ですが、ハードなトレーニングを全員で乗り切りました。
今回はJリーグのご協力をいただき初めてJクラブの皆様にキャンプを公開するという試みを行いました。どのクラブの皆様もこの機会を好意的にとらえてくださり、ディスカッションではクラブ目線での意見を伝えてくださったお陰で、多角的で有意義なディスカッションに繋がったと思います。
シーズン終盤に向けて優勝争いや昇降格のかかる重要な試合、重要な判定のケースが増えてきます。審判チーム全員で「より納得感のあるレフェリング」を目指し、選手のみなさんが全力で実力を発揮でき、サポーター・観客のみなさんが楽しめるエキサイティングな試合を支えていければと思います。
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