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JFA海外派遣指導者、S級・A級インストラクター研修に参加 2日目・3日目
2016年04月21日
研修初日に続き、2日目も各テーマに沿って指導指針の確認が行われました。研修の合間には、海外派遣指導者がそれぞれの国における自らの役割と海外で指導することの難しさについて語り、S級・A級インストラクターから質問も飛び交い、活発な意見交換が行われました。最終日となった3日目にはヨルダンで指導にあたる三田氏が山梨学院大学サッカー部員の協力を得て指導実践を行い、インストラクターから多くのアドバイスをもらいました。全ての日程を終えた4名は、トップインストラクターから最新のJFA指導指針を学び、それを各国でフィードバックすべく帰国の途につきます。
コメント
三田智輝 氏(ヨルダン 女子トレセンコーチ)
自分が行った指導実践に対し、様々なフィードバックと客観的なアドバイスをいただく事ができました。このような貴重な機会をいただいたことに感謝し、今回の気づきや学びをこれからどう生かして行くかが課題です。
鈴木隣 氏(U-16スリランカ代表監督)
S級ライセンスを取得したのが20年前だったこともあり、最新の指導方法を学ぶ大変良い機会となりました。Jリーグや日本代表の発達と共に、インストラクターの方々が海外から学んだデータや情報が蓄積され、現代の指導方法がとても進化していることを実感しました。
山口隆文 指導者養成ダイレクター
海外派遣指導者の皆さんは各国の文化をリスペクトしながら、成果を出す方策を常に考え、使命感を持って粘り強く指導に取り組んでいます。今回の研修中には、指導者間の交流や情報交換も盛んに行われ、我々インストラクターにとっても良い刺激となりました。