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開発と平和のためのスポーツ国際デー(4月6日)に向けたビデオメッセージ
2019年04月05日
4月6日は、国連の「開発と平和のためのスポーツ国際デー」です。日本サッカー協会(JFA)は、サッカー競技を統括する唯一の団体としての社会的責任をふまえ、サッカーを通じた様々な社会貢献活動を行っており、国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に、スポーツを通じて貢献していきたいと考えています。
スポーツは、健康や教育、ダイバーシティや社会的包摂といった領域のみならず、寛容やリスペクトを促進し、女性や若者の参画を促すことから、あらゆる領域で社会の発展に貢献することができます。そのため、複雑で多くの課題を抱える社会において、現在のニーズも将来のニーズも満たす持続可能な社会の発展と平和につながるツールとして、大きく期待されています。
今年の国際デーに合わせJFA田嶋会長のビデオメッセージがありますので、ご紹介します。
開発と平和のためのスポーツ国際デー ビデオメッセージ
公益財団法人日本サッカー協会 会長 田嶋幸三
私たち日本サッカー協会は、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」と謳っています。まさに、このSDGsが掲げる17のゴールと私たちのゴールは同じです。
特に子どもたちが、安心して安全に住める社会を創らなければ、サッカーをすることはできません。私たちは、サッカーを通じてSDGsとともに社会の問題の解決に協力していきたいと思います。将来、子どもたちが安心して夢を持ち、のびのびと生活する素晴らしい地球の未来を創ることができるよう、私たちサッカー界も協力します。