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サッカーを愛する母と子のために ~竹内悌三賞2019作文募集~
2019年07月25日
竹内悌三賞は、母子家庭でサッカーに励む小学生の作文コンクールです。今年で5回目の開催となります。サッカーを通じて、頑張ったこと、嬉しかったこと、夢を持てたこと、友情や家族への愛など、サッカーで得られた体験を書いて応募してください。
竹内悌三賞について
竹内悌三さんは、1936年に行われたベルリンオリンピックのサッカー日本代表のキャプテンでした。初めてサッカー競技でオリンピックに参加した日本は、優勝候補のスウェーデンを破るなどの活躍をしました。オリンピック後はヨーロッパ各地を訪ね、現地のサッカーの様子を日本に伝え、日本サッカーの技術向上にも貢献しました。
しかし、第二次世界大戦のあとソビエト連邦(いまのロシア)に捕えられ、シベリアで亡くなりました。竹内悌三賞は、この竹内悌三さんの娘である照明デザイナーの石井幹子さんが、お父さんがいなくてもサッカーを頑張っている小学生のみなさんとその家族を応援しようと創った賞です。JFAの川淵三郎相談役が審査委員長を務めます。表彰式は、JFAハウスで行われる予定です。