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札幌市立北野台小学校でサムティ株式会社協賛による「夢の教室」を開催
2022年06月02日
JFAこころのプロジェクトは、5月20日(金)に2022年度第一回目となる、サムティ株式会社協賛によるオンライン授業を、札幌市立北野台小学校の5年生2クラスを対象に実施しました。サムティ株式会社協賛による「夢の教室」は昨年に引続き2年目となり、今回はサムティ札幌支店がある札幌市の北野台小学校の5年生2クラスからスタートです。
授業が始まる前に、今回協賛いただいたサムティさんのPRタイムを実施し、不動産会社の一般的な業務のプレゼンテーションに続き、現在TVCMでも流れているスローガン「不動産を、超えてゆけ。」のイメージを伝えるための犬のキャラクターサムティくんが目標に向かってチャレンジしていく姿などをJFAハウスの会議室から教室にいる子どもたちに紹介しました。
PRタイムが終わると、今回夢先生として登壇したのは、元ラグビー日本代表の伊藤剛臣さんです。まずは、子どもたちと夢先生の距離を縮める「出会いの時間」からスタート。画面からはみ出るくらいの熱い伊藤先生にまつわるクイズや、現役時代の映像などを交え子どもたちと夢先生のこころの距離を縮めていきます。「トークの時間」で伊藤先生は、子どもの頃にどんな子どもだったのか、夢を見つけてその夢に向かっていった姿を話していきます。トークの時間の途中で、子どもたちは手元にある夢シートに、いま好きなことや、自分の夢などを記入していきます。
伊藤先生も夢を叶えるまでに挫折を経験しましたが、「本気」で「全力」で挑んだこと、そして努力と協力で夢を叶えたことを子どもたち伝えていきます。授業の中では、夢先生から担任の先生へも質問をしたり、子どもたちとやり取りするシーンなどもあり、オンラインでも一方的な授業にならず子どもたちも楽しそうに集中して進んでいきました。最後に2クラス合計で27名の子どもたちが、自分の夢を自ら発表し、夢の教室を終えました。この後、子どもたちが書いた夢シートは、夢先生から一人ひとり個別にメッセージとサインと写真を添えて子どもたちのもとに返っていきます。
今年度は、札幌と同様にサムティの支店がある広島でも、地元貢献を目的の一つに実施を計画しています。
夢先生コメント
伊藤剛臣 さん(元ラグビー日本代表)
今回登壇させてもらった札幌市立北野台小学校の2クラスの子どもたちは、みんなすごく元気で、本当にパワーをもらいました。5年1組も2組も多くの子どもたちが、夢を発表してくれて、その一つ一つの夢が、本当に明確な夢が多くこれなら日本の将来は明るいと思えるほどでした。
オンラインで授業を進めていく上で、1組担任の本多先生、2組の高橋先生が学校の教室でフォローしてくれたおかげですごく授業が進めやすかったです。改めて「ワン・チーム」で授業に協力してくれた担任の先生にも感謝の気持でいっぱいです。
感謝といえば今回は、授業の協賛をしていただいたサムティ株式会社さんにも感謝の気持でいっぱいです。これまでオンラインで参加されていたそうですが、今回はJFAハウスの広い会議室で直接観ていただきながら授業を進められたのは非常にありがたかったです。子どもたちのためにも、引き続きよろしくお願いします。今回の授業に関係する皆様ありがとうございました。
支援企業コメント
小川靖展 様(サムティ株式会社 代表取締役社長)
前回の初冠授業で、まっすぐな目で真剣に授業を聴く子どもたちの姿から「夢の教室」の素晴らしさを身をもって体験し、ぜひ今後も開催したいと考えました。そして今回、当社の2回目の冠授業はサムティが支店を置く、札幌市の札幌市立北野台小学校で開催させていただきました。
最初は控えめだった子どもたちも、夢先生の授業が進むうちにどんどん笑顔が増え積極的になっていき、授業の終わりには沢山の子どもたちが、夢について自ら発表してくれました。
授業を通して、心なしか、ひとまわり大きくなった子どもたちの姿にとても感動しました。
このような素晴らしい場を設けていただいた日本サッカー協会の皆さま、ご参加いただいた北野台小学校の皆さま、また夢先生の伊藤剛臣さんには心よりお礼申し上げます。
サムティグループは今後も、誰もが夢をもって成長できる未来を目指し、社会を構成する一員として地域に根差した活動を行ってまいります。
小学校担任コメント
本多正典 先生(札幌市立北野台小学校 5年生担任)
今回は5年生2学級を対象に夢の教室を実施していただきました。夢先生が様々な挫折を乗り越えて、夢を達成していく姿に、子どもたちは大変感動しておりました。夢先生がお話ししてくれたことは、夢に向かってあきらめない心、仲間と協力することの大切さ、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちなど、子どもたちが今後成長していく中で大切なことばかりでした。また、私たち教員もとても勉強になるお話でした。ちょうど運動会の練習が行われていた時期でしたが、夢の教室を終えてから、自分の苦手なことにも前向きに取り組むようになった児童の姿がありました。貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。
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