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JFAアカデミー福島女子 活動報告会兼9期生を送る会を開催
2020年01月24日
JFAアカデミー福島女子は1月17日(金)、日々の活動を支えてくださる方々に一年間の活躍や活動を報告する『活動報告会』を開催しました。市役所や地域サッカー協会の関係者、学校の先生方、サポートファミリー富岡会の方々にもご参加いただき、それぞれの活動について発表しました。この会は、3月に卒校する9期生を激励し送別する会でもあります。多方面から様々なサポートを受けて支えられていることを改めて認識し、直接感謝を伝えることのできる機会に、選手・スタッフ一同、今年度のサポートに感謝するとともに、来年度に向けて決意を新たにしました。
アカデミー生コメント
新井美夕 選手(高3:9期生)
活動報告会では2019年度のサッカーの活動やオフの活動を発表しました。発表の前には、集まってくださった方々と話をしながら立食形式で食事をとりました。地域の方々とは普段話す機会がないので、サッカーのことや進路のことなど様々な話ができて、良かったです。発表では、私たち高校三年生は2019年度のサッカーを振り返り、チャレンジリーグや夏のクラブユース、皇后杯について話しました。チャレンジリーグは全体の3位、夏のクラブユースも同じく3位。皇后杯ではベガルタ仙台に先制点を取れたものの1-2で負けてしまいましたが、なでしこリーグ1部を相手に最後まで諦めずに戦うことができました。このように良い成績を残せたのは、地域の方々や、先生方が応援をして下さったおかげで、苦しい時も乗り越えて頑張ることができました。皆さんが応援してくださることで、その応援がパワーに変わり頑張る源になりました。今年度は昨年度よりも良い成績を残せるように日々のトレーニングに取り組んでいきたいと思います。また高校三年生は別々の道に進みますが、地域の方々や先生方から貰ったパワーをそれぞれの道で活かせるように頑張っていきたいと思います。今年一年応援ありがとうございました。
沼尾圭都 選手(高2:10期生)
この会では各学年と代表活動に参加した選手が発表を行いました。私たち高校2年生は去年3月に行ったフランス遠征の発表をしました。過密日程のなかで怪我をしない食事の取り方や文化研修、また男子のフランス代表の試合や女子のチャンピョンズリーズを生で観戦するという貴重な体験をすることができました。たくさんの方々とコミュニケーションをとることができてよかったです。今年もたくさんのいい報告が皆様にできるように日々取り組んでいきたいと思います。来てくださった方々ありがとうございました。
服部茜汐香 選手(高1:11期生)
この活動報告会という場をもらえたことにとても感謝しています。この場を通して、伝えられなかったことをたくさん伝えることができたからです。私はAFC U-16女子選手権について発表しました。アジアのさまざまな国とワールドカップの出場権をかけて戦いました。大会を通じて、日本では味わえなかったフィジカルやスピードの差を実感しました。まだまだ足りないところがたくさんあるのだと学ぶことができました。さらに勝ち抜くためには私たちだけの力では無理なのだということも学びました。たくさんの方々の支えがあるから、私達は戦えているのだと思いました。だからこそ、こういった場を通して、私達が体感したことや私たちを支えてくれたたくさんの方々への感謝を伝えることができて良かったと思います。これからも、私だけで戦っているのではなく、たくさんの方々の支えの上で戦っているということを忘れずに高みを目指していきたいと思います。