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法教育プログラムを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~
2025年06月04日

JFAアカデミー今治は、5月26日(月)・5月27日(火)の2日間、今年度1回目の法教育プログラムを実施しました。
中学1年生から3年生まで、各学年に合わせた内容で、法的な視点からスポーツと社会について深く学びました。
中学1年生は、SNSの利用に関する注意点を学びました。SNS上での個人情報の取り扱いや、写真や位置情報の投稿が引き起こすリスクについて考え、今後の利用における心構えを確認しました。中学2年生は、「なでしこらしくあるために」と題し、スポーツマンシップや男女平等について学びました。スポーツを通じて、正々堂々と競い合う精神や、性別に関わらず平等に扱われる重要性を再認識しました。中学3年生は、スポーツ界での不正行為や違法行為について学びました。ドーピングや体罰、セクシャルハラスメントなど、実際の事例を通じて、これらの問題が選手やチーム、社会に与える影響について考えました。



選手コメント
藤村美友(9期生/中3/丸亀ELF女子F.C)
今回は3年生として初めての法教育プログラムをしました。1回目は、スポーツの中に問題があり、その問題をどのようにしたらいいかを考えました。絶対にダメなことが書かれていたのでとても分かり、学ぶことができました。2回目は、スポーツやいろんなところでたくさんあるパワハラ、セクハラやドーピングについて学びました。セクハラやパワハラがサッカーの監督の人がしていることが多いことにとても驚きました。ニュースなどでその事件でいろいろな問題を引き起こしてしまうことを知ったので絶対にしないようにしたり、されるという雰囲気をつくらないように行動したりしたいです。もし、されたりしたらすぐに相談し、少しでも早めに報告をしたいと思います。
坂村穂舞(10期生/中2/SONIO BOLAMIGO FC)
私が今回の法教育で学んだことは2つあります。1つ目はスポーツマンシップについてです。言葉は聞いたことはあったけれど、意味を知らなかったので知ることができました。正々堂々全力を尽くす態度や精神という意味で、プレー中で例えると、ファールをしてしまった時に手を差し伸べたり、怪我をした選手がいた時にコート外にボールを出したりなどがあります。自分を振り返って今後に活かしたいと思いました。2つ目は男女差別についてです。例であったのは、就職の時に女性だけを顔で採用や主婦に都合の良い仕事の宣伝などがありました。もちろん、スポーツなどでは男女の体格差であっても良い区切りはあるけど、あきらかな差別はよくないなと思いました。私が心に残ったのは無気力試合でした。オリンピックでは国を代表しているし、応援してくれている人もいるのにとても失礼な態度だと思うからです。無気力試合のような卑怯なことはせず、一生懸命試合に臨みたいです。
多田智春(11期生/中1/F.C.コーマレディースアザレア)
私が法教育で学んだ事は3つあります。1つ目は、弁護士さんのことです。弁護士は、SNSでのトラブルやお金のトラブルを解決することが分かりました。また、法律が二千個以上あるのが驚きました。2つ目は、SNSの使い方です。顔写真をのせてもいいのか、自分の部屋の写真はのせてもいいのか、トレーニングの内容をのせてもいいのかなど、身近なことを深く考えることで、SNSの使い方を深く考えることができました。また、これから友達とのSNSのトラブルを少しでも防げると良いと思いました。私は、今回の法教育で学んだことを活かしてSNSの使い方や友達との関わり方を考えていきたいと思いました。
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