宮崎県
アリーバFCが4年ぶり4回目の優勝
アリーバFC 3-0(前半1-0、後半2-0) 木之川内サッカースポーツ少年団
JFA 第42回全日本U-12サッカー選手権大会 宮崎大会の決勝が11月24日(土)、ハイビスカス陸上競技場で行われました。快晴の下で行われた決勝は4年ぶり4回目の優勝を目指すアリーバFCと初優勝を目指す木之川内サッカースポーツ少年団の対戦で、4年前の決勝と同一のカードとなりました。試合は序盤からアリーバFC相賀天晴選手のスピードを活かしたドリブルを武器に木之川内ゴールを目指す展開となるなか、木之川内側のGKを含めたDF陣が粘り強い守備を見せる場面が続きました。
木之川内のDFの粘り強い守備が続く中、13分、DFからのロングフィードに反応したアリーバFC相賀選手がドリブル突破し、GKの動きを冷静に見ながら力強く決めました。その後も果敢に攻めますが、1対0のまま前半が終了しました。
後半スタートからアリーバFCはGK竹本朝登選手の正確なロングフィードから相賀選手のヘディングシュートで木之川内ゴールを狙いましたが、得点には至りません。続けて25分にも同じ形で木之川内ゴールを狙いましたが、木之川内GK 戸越柊惺選手のファインセーブに阻まれました。30分、アリーバDFのクリアボールにペナルティエリア外で対応した木之川内GKのクリアボールをアリーバFC 佐久川友社選手がGKの位置を冷静に見てロングシュート。アリーバFCに待望の追加点が入りました。38分にはペナルティエリア付近でボールを受けた相賀選手のポストプレーから日高恵太選手が左足で力強くゴール左隅にシュートを放ち、木之川内GKも反応をしましたが止められず、スコアは3-0に。39分、反撃を試みたい木之川内は名和田我空選手にボールを集め、ドリブル突破でアリーバゴールに迫りますが、アリーバFC GK竹本選手のファインセーブによりゴールには至らず、試合は終了。3-0で勝利したアリーバFCが決勝大会の出場を決めました。
監督・選手コメント
日高勇二 監督(アリーバFC)
常日頃より選手個人に考えることを掲げ、決勝でも試合の中で自分たちのサッカーをするために常に考えることを要求しました。その結果、相手のチームのサッカーをさせないよう子供たちが試合のなかで常に考え、実行できたと思います。全国では宮崎代表としてベスト4を目指し全国の強豪としっかりと戦っていきたいです。
竹本朝登 選手(アリーバFC)
今大会、優勝と無失点を目標にチーム一丸となって決勝に挑みました。相手のサッカーをさせないように試合中も考えてやれることが出来、全国にいってもベスト4を目標に頑張ります。
優勝 | アリーバFC |
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準優勝 | 木之川内サッカースポーツ少年団 |
3位 | 福島サッカースポーツ少年団 / インセブルFC |
努力賞 | インセブルFC |
グッドマナー賞 | 福島サッカースポーツ少年団 |
準優勝:木之川内サッカースポーツ少年団
3位:福島サッカースポーツ少年団
3位:インセブルFC