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U-24日本代表となでしこジャパンはいよいよ東京オリンピックへ、SAMURAI BLUEは3月予選再開へ ~ 2021年代表年間スケジュール発表

2020年12月17日

U-24日本代表となでしこジャパンはいよいよ東京オリンピックへ、SAMURAI BLUEは3月予選再開へ ~ 2021年代表年間スケジュール発表

日本サッカー協会は12月16日(水)に、各カテゴリーの日本代表の2021年活動スケジュールを発表。7月下旬に東京オリンピックを迎えるU-24日本代表となでしこジャパン(女子日本代表)には7月の壮行試合を含めた強化試合が予定されています。一方、SAMURAI BLUE(日本代表)はFIFAワールドカップ2022アジア2次予選の3月再開で、来年後半に予定されている最終予選へ続く活動を始めます。

新型コロナウィルス感染症の世界的流行で一年延期されていた東京オリンピックは、U-24日本代表が臨む男子サッカーが来年7月22日(木)、なでしこジャパンが臨む女子サッカーがその前日の21日(水)に始まります。
各代表チーム活動もコロナ禍で大きな制約のある一年になりましたが、SAMURAI BLUEと兼任でU-24日本代表の指揮をとる森保一監督は、「(大会が)1年延期になったことで1年分準備ができて、選手とチームの成長につながっている」と話し、「金メダル獲得という目標を達成したい」と意気込んでいます。
U-24日本代表は本大会までに6試合が予定されており、3月26日(金)に東京スタジアム、同29日(月)に北九州、6月の5日(土)に大分、同12日(土)に愛知県豊田にて国際親善試合を実施。7月は12日(月)に大阪の長居、17日(土)に神戸にて壮行試合としてキリンチャレンジカップ2021を予定しています。対戦相手については4月に行われる本大会組み合わせ抽選会を受けて、今後の発表となります。

なでしこジャパンは銀メダルを獲得した2012年大会以来2大会ぶりのオリンピック出場へ向けて、年明けから毎月合宿を実施します。
2月14日(日)~26日(金)にはアメリカ遠征で約一年ぶりの対外試合となるSheBelieves Cupに出場し、4月8日(木)に仙台で国際親善試合を行い、同11日(日)にも1試合(開催地未定)を予定。さらに、6月10日(木)と13日(日)にはそれぞれ広島と栃木にて国際親善試合を行い、7月14日(水)の京都での壮行試合を経て本大会へ臨みます。
 今年は11月と12月に国内合宿を行っており、なでしこジャパンの高倉麻子監督は「若手が多く、一日一日成長している。五輪に向けては期待しかない」と話しており、2011年のFIFA女子ワールドカップでの優勝から10年目となる節目の年に迎える大会へ、手ごたえを覚えています。

SAMURAI BLUEは3月からワールドカップ予選再開

SAMURAI BLUEは、新型コロナウィルス感染拡大を受けて中断していたFIFAワールドカップ・アジア2次予選が3月から再開される予定で、6月までの2次予選を経て、9月からの最終予選へ臨みます。
日本は昨年11月までに終了したアジア2次予選の前半戦で4戦4勝の勝点12でグループFの首位に立ち、他4チームより1試合消化が少ない中で2位のキルギスと3位のタジキスタンに勝点5差のリードを奪っています。
3月に再開する後半戦では25日(木)にミャンマーと日産スタジアムで対戦後、30日にアウェイでモンゴルと戦い、その後6月7日(月)にタジキスタン、15日(火)にキルギスといずれも大阪のパナソニックスタジアム吹田にて対戦します。
この6月の2試合の前にキリンチャレンジカップ2021として6月3日(木)に札幌、同11日(金)にノエビアスタジアム神戸で国際親善試合(対戦相手は後日発表)を行います。
その後、8月末から9月上旬、10月上旬、11月中旬にインターナショナルマッチデーが設定されており、ここでFIFAワールドカップ2022アジア最終予選が行われる見込みです。
森保監督は7大会連続となる出場獲得へ、「2次予選を確実に勝ち進んで最終予選へ駒を進め、最終予選でも一試合一試合勝利を目指す」と強い決意を示しました。

FIFAワールドカップイヤーを迎える4チーム

男子のU-20日本代表とU-17日本代表、そしてフットサル日本代表とビーチサッカー日本代表にとっては、2021年はワールドカップイヤーとなります。
U-20日本代表は、3月3日(水)からウズベキスタンで開催されるAFC U-19選手権2021で、5月20日(木)からインドネシアで予定されているFIFA U-20ワールドカップ2021への出場権をかけて戦います。U-17日本代表も、10月にペルーで行われるFIFA U-17 ワールドカップ2021への出場を目指して、4月にバーレーンで予定されているAFC U-16 選手権2021に臨みます。
フットサル日本代表は9月12日からFIFAフットサルワールドカップ2021を控えて、3月23日(火)からクウェートでAFCフットサル選手権の出場権獲得に挑みます。
チームを率いるブルーノ・ガルシア監督は、コロナ禍で活動制限のあった期間中にも、「改善と一期一会の精神」で取り組みを続けて、チームの成長を実感したと語り、「この期間に身に着けたパワーをワールドカップ、その出場権を勝ち取るためのアジア選手権で確実に活かしたい」と話しています。
また、ビーチサッカー日本代表はロシアで行われるFIFAビーチサッカーワールドカップ2021の出場権をかけて、4月28日(水)からタイで開催のAFCビーチサッカー選手権に出場します。
日本代表はアジア王者として臨んだ昨年のワールドカップで4強に入っており、選手兼任の茂怜羅オズ監督は、「優勝で予選を突破して、ワールドカップでは前回以上の成績で、なでしこジャパンのように優勝して、ビーチサッカーをもっと盛り上げたい」と意気込んでいます。

コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
コロナ禍の中、多くの関係者のご尽力でSAMURAIBLUEは10月と11月にオランダ、オーストリアで活動することができました。東京五輪へ向けても12月21日から幕張の夢フィールドで強化活動をすることになっていて、今年できないであろう活動ができることをエネルギーにして、来年へいい準備ができると思います。代表でのレベルアップはもちろんですが、選手には所属チームで日々どれだけ個の価値を上げていけるかだと常々伝えています。これからもそういう考え方で臨みたいと思っています。

高倉麻子 なでしこジャパン(女子日本代表)監督
いろいろな方々のご尽力で、11月、12月には国内キャンプを行うことができました。選手たちはサッカーができる喜びを爆発させるように、グラウンドで生き生きとプレーしてくれました。東京オリンピックへの熱い思いやサッカーができることを感謝してプレーして、選手が自覚を持って「なでしこ号」を動かそうとしていることが分かりました。困難も多いと思いますが、なでしこの選手はあきらめずに最後の1分1秒まで戦ってくれると思います。その先に金メダルという結果が来ることを信じて、一歩一歩進んで、全力で世界一を獲りにいきたいと思います。

ブルーノ・ガルシア フットサル日本代表監督
今年は難しい年でしたが、チームのファイティングスピリットや団結力は上がったと思います。こういう難しい状況でも、そういうことをできる力があることは素晴らしいですし、ポジティブに捉えて取り組んだことで成長につながりました。今年1年を経て、1年前よりもさらに大きな力を付けることができました。2021年は確実に良い年になると信じています。

茂怜羅オズ ビーチサッカー日本代表監督
この大変なコロナ禍で国内での活動を無事に行うことができてうれしく思います。来年はワールドカップイヤーで、ロシアへの大会へ向けて若手と経験のあるベテランとで強いチームを作っていきたい。私の海外での経験、自分のチームでの監督兼選手としての活動を活かして、新しくスターとなる戦力を見つけて経験を積む機会を与えて、強いチームを作りたいと思っています。

反町康治 JFA技術委員長
来年はJFA創立100周年の年で、ぜひ強い日本を世界に発信したいと思っています。SAMURAI BLUEはカタール大会へ向けて、まずアジア2次予選で圧倒的な力を見せつけ、9月からの最終予選でアジアNO1の力を見せたい。そこへ向けてキリンチャレンジカップでチーム力を向上させて進みたいと思っています。U-24日本代表はぜひとも念願の金メダルを獲得したいですし、来年のオリンピックで活躍した選手がワールドカップ最終予選で日本代表の力になれるようにしたいと思っています。

今井純子 JFA女子委員長
なでしこジャパンは、金メダル獲得を目標に掲げています。アメリカ遠征や国内での徹底した強化で、しっかり細部にわたるまで準備をして臨みたいと思います。秋にはWEリーグが開幕します。代表チームとWEリーグを女子サッカー発展の両輪と捉えて、オリンピックでしっかりと成果を挙げて、WEリーグの良いスタートとなり、ワールドカップ予選のアジアカップへ向けて良い流れを作っていきたい。女子サッカーが大きく発展できる契機となる一年としていきたいと思っています。

北澤豪 JFAフットサル・ビーチサッカー強化委員長
今年は難しい年でしたが、夢フィールドがあったことで、選手たちが続ける場があり前向きになれました。強いチームができる年になったのではないかと思うので、それを来年につなげていきたい。フットサルはワールドカップでベスト8以上を目指します。ビーチサッカーもワールドカップイヤーで、全大会のベスト4以上を目指していきます。今年新しい体制となり、継続的に力を発揮するための選手層の拡大を図っており、ビーチサッカーのトレンドを知っている監督の下で質の高いトレーニングができるようになっているので、目標達成へむけた準備をしていけると思っています。

田嶋幸三 JFA会長
2021年、JFAは創立100周年を迎えます。この記念すべきときに東京オリンピックが開催され、初の女子プロリーグであるWEリーグが開幕するのも巡り合わせだと思います。また、なでしこジャパンの女子ワールドカップ優勝から10年の節目の年で、なでしこジャパンと男子五輪代表がオリンピックでジャパンズウェイを体現して活躍することを期待しています。多くのみなさまに勇気と希望と感動を届けたいと願っています。
SAMURAIBLUEはワールドカップ・アジア予選が再開しますが、1年延びたことで多くの若い選手が育っています。若手を融合させたチームが、必ずカタール大会の切符を勝ち取ると信じています。男子U-20、U-17、フットサル、ビーチサッカーはワールドカップイヤーで、アジア選手権をしっかり勝ち抜き、世界大会では常に上位を目指したいと思います。
オリンピックイヤーの2021年はスポーツの価値を発信し、スポーツ文化を発展させる、またとないチャンスです。各カテゴリーの日本代表が素晴らしいサッカーをお見せし、スタジアムに来られない方々にも楽しめるコンテンツや選手との交流など、IT技術を使って新しいサッカーの楽しみ方やさまざまな情報を発信していきたいと考えています。



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