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イランサッカー連盟、JFAアカデミー福島と川崎フロンターレを視察
2016年04月12日
イランサッカー連盟のMohd Hossein Alizadehアカデミーダイレクターが来日し、3月31日(木)から4月4日(月)までの5日間でJFAアカデミー福島と川崎フロンターレを視察しました。今回の視察は、2014年8月に日本サッカー協会(JFA)とイランサッカー連盟の間で締結されたパートナーシップ協定の一環として実現しました。
視察は静岡県御殿場市を拠点に活動しているJFAアカデミー福島からスタート。U-18男子のトレーニングを視察した後、中田康人チーフコーチからJFAアカデミーの概要などについて話をしました。翌2日(土)は川崎フロンターレを訪問し、クラブのアカデミーシステムについてレクチャーを受けました。その後、等々力陸上競技場で開催された明治安田生命J1リーグ第5節「川崎フロンターレ 対 鹿島アントラーズ」の一戦を観戦しました。滞在最終日にはJFAハウスに来局し、技術部の担当者がナショナルトレーニングセンター制度について説明を行いました。
イランサッカー連盟アカデミーダイレクターコメント
Mohd Hossein Alizadeh アカデミーダイレクター
今回の視察を通して、日本サッカーのアカデミーシステムや育成ノウハウを理解することができました。現在イランで実施しているアカデミー活動は13歳以下のみを対象としていますが、今後は日本サッカーのように各年代を対象としたアカデミーを新設できればと考えています。近い将来、ユース年代の選手や指導者の交流プログラムなどで再び来日し、両国のプロリーグおよびサッカー協会間で提携しているパートナーシップをさらに強化できればと考えています。この度の素晴らしいホスピタリティに感謝しています。