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U-22シンガポール代表の強化合宿を受け入れ(3/7~3/18@静岡県御殿場市)
2019年03月26日
U-22シンガポール代表が3月7日(木)から18日(月)まで静岡県御殿場市の時之栖スポーツセンターでトレーニングキャンプを行いました。今回のキャンプは、3月22日(金)から行われるAFC U-23選手権タイ2020予選にむけた強化を目的としたもので、開催地であるウランバートル(モンゴル)の気候に順応することも一つの狙いとしていました。トレーニングキャンプ期間中、国士舘大学、東海大学とのトレーニングマッチも行いました。オフの時間には御殿場アウトレットなどへショッピングに出かけてリラックスした時間を過ごすこともできました。U-22シンガポール代表チームは18日(月)までの合宿を終え、ウランバートル(モンゴル)へ移動しました。
滞在中のスケジュール
3月7日(木) | 時之栖到着 |
---|---|
3月8日(金)~11日(月) | トレーニング |
3月12日(火) | トレーニングマッチ vs. 国士舘大学(45分2本) 0-4(0-2) |
3月13日(水) | トレーニング 午後オフ(御殿場アウトレットモールへショッピング) |
3月14日(木)~15日(金) | トレーニング |
3月16日(土) | トレーニングマッチ vs. 東海大学(45分2本) 1-1(1-1) |
3月17日(日) | トレーニング |
3月18日(月) | ウランバートル(モンゴル)へ移動 |
コメント
ファンディ アマド 監督
今回の合宿はとても素晴らしい経験となりました。
時之栖での天候はとても寒かったのですが、モンゴルでの試合に順応するために寒い気候を体験できたことは良かったです。トレーニングマッチはインテンシブの高い試合となりました。対戦した大学のチームはとても良いチームだったのでモンゴルでの大会に向けて良い準備に繋がる試合となり、とても効果があったと感じています。施設面もとても充実していていました。人工芝、天然芝のフィールドがあり、ピッチのコンディションはどのフィールドもトップクラスでした。 今回は本大会の会場となるスタジアムの環境に合わせて主に人工芝のフィールドを使用させていただきましたが、天然芝のフィールドもある環境ですので試合会場のコンディションに合わせた利用を検討することが可能なところも素晴らしい環境だと思います。
食事についてもリクエストに応じて柔軟に対応していただきました。ハラルの対応をしてもらえたことは過ごしやすさにつながりました。施設で対応していただいたスタッフの方々にご協力をいただき、また大変親切に接していただき助かりました。選手たちも快適な環境の中でトレーニングに集中して取り組むことができたと感じています。
スブラマニ シュンムガム コーチ
AFCの大会前の貴重な経験となりました。施設面も素晴らしい環境でした。宿泊施設からフィールドまでのアクセスがよく、移動に長い時間がかからずスムーズだったことはとても利便性が高いと感じました。宿舎では選手たちが共同生活できたことで結束を高めることにつながったと感じています。施設やホテル施設でのホスピタリティが非常に良かったところも印象に残りました。選手たちにとっても非常に快適に過ごすことができる要因につながったと感じています。
ジョシュア バーナード ペレイラ 選手(キャプテン)
今回の合宿は寒い気候に慣れることも目的の一つでした。 最初の2日間くらいはシンガポールとは違う気温の低さに選手たちはなかなか慣れなかったのですが、徐々に寒さにも順応していきました。施設はかなり良い環境だと思いました。周辺には利用できるフィールドがたくさんあり、他のチームも利用している中で1日2回の練習スポットを確保してもらえたことはとてもありがたく感じました。シンガポールでは選手全員でまとまって練習する機会を日常的に持てないことが多いので、AFCの大会前に全員が揃った練習の機会を持つことができたことは良い準備につながったと感じています。
トレーニングマッチの対戦相手は自分たちのレベルよりも格上だと感じましたが、そのような対戦相手に対しても最後まで諦めずに戦うことができましたし、勝機はあったと思います。日本の選手たちは戦術的な理解が高く、フィジカル面も非常に強いし、個々の選手の技術も高いと思います。日本のサッカーはシンガポールと比べて、とてもレベルが高いと思いますし、自分たちも日本から学ばなければいけないと感じました。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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