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JFAエリートプログラムU-14トレーニングキャンプ(静岡県御前崎市)全日程を終える
2018年03月13日
JFAエリートプログラムU-14トレーニングキャンプ 練習試合 vs 清水エスパルスジュニアユース
2018年3月11日(日) キックオフ時間 14:30 試合時間 40分×2
御前崎ネクスタフィールド(静岡県御前崎市)
JFAエリートプログラムU-14 1-2(1本目1-0、2本目0-2)清水エスパルスジュニアユース
得点
30分 緒方夏暉(JFAエリートプログラムU-14)
45分 失点(清水エスパルスジュニアユース)
66分 失点(清水エスパルスジュニアユース)
スターティングメンバー(1本目)
GK:辻大成
DF:日野壱柊、十河拓平、西野奨太、後藤啓太
MF:松村晃助、小原由敬、牧田拓樹、末谷誓梧
FW:緒方夏暉、安部大晴
スターティングメンバー(2本目)
GK:松原快晟
DF:岩崎壮真、相徳青伊、岡航平、坂井駿也
MF:桒原陸人、大迫塁、北野颯太、小林亮太
FW:永石大和、岩田桂立
交代
HT 辻大成 → 松原快晟
HT 日野壱柊 → 岩崎壮真
HT 十河拓平 → 相徳青伊
HT 西野奨太 → 岡航平
HT 後藤啓太 → 坂井駿也
HT 松村晃助 → 桒原陸人
HT 小原由敬 → 大迫塁
HT 牧田拓樹 → 北野颯太
HT 末谷誓梧 → 小林亮太
HT 緒方夏暉 → 永石大和
HT 安部大晴 → 岩田桂立
レポート
JFAエリートプログラム U-14トレーニングキャンプ(静岡県御前崎市)は5日間の全日程が終了しました。
4日目(11日・日)は午前にトレーニング、午後は清水エスパルスジュニアユースとのトレーニングマッチを行いました。4日目ということもあり選手間の連携も良くなり、積極的なプレーが多く見られました。
最終日(12日・月)は午前に紅白戦を実施し、キャンプの成果を確かめました。
5日間という短い期間でしたが、充実したキャンプを過ごした選手たちは最後、スタッフ全員に見送られながらキャンプ地を後にしました。
監督・選手コメント
有馬賢二 監督
今回のトレーニングキャンプは、2018年エリートプログラムU-14の一回目の活動でした。19名がU-13から継続的に選出された選手、3名はエリートプログラム初招集の選手、計22名が全国から集まりました。キャンプ期間中は5回のトレーニングを実施しました。今回のキャンプは失敗を恐れずチャレンジする事をテーマに掲げました。トレーニングではまず、全員で「自分たちから高い位置からでボールを奪いに行くこと」、「意図的にボールを保持しながらゴールを目指すこと」を共有しました。また、トレーニングマッチも2回実施しました。
1試合目は、自分たちより3,4歳年上である浜名高校の胸を借り、ボールを奪いに来る、かつフィジカルが強い相手に対して、「オフザボールの準備」や「意図的にボールを運ぶためにボールと一緒に動きながら、お互いの関わり」をテーマに掲げて、チャレンジしました。その中で、初めは激しく奪いに来る相手に対して、足元でボールをコントロールしてしまい奪われる場面が多く見られましたが、徐々にプレッシャーにも慣れてくると、ボールと一緒に動きながらプレーすることによって、相手のプレスをかいくぐりチャンスを作り出します。しかし、フィニッシュの精度を欠き、結果ゴールを奪えませんでした。またオフザボールの準備不足や簡単な自分たちのミスから失点をしたことで、準備をする大切さ、テクニックの質の重要性を感じることができた試合でした。
その経験を元に、次の日の清水エスパルスジュニアユースとのトレーニングマッチでは、皆で課題を共有し、前線からボールを奪いにいき、良い距離感でボールを繋ぎ、お互いに動きながらチャンスを作り出してゴールを奪うことができました。ただ、まだまだ相手を見て判断をし、効果的な関わりを増やしていく必要があります。前からボールを奪いに来る、格上の相手と2試合を出来たことで、彼らの課題が浮き彫りになったことは非常に良かったと感じています。
オフザピッチプログラムは、Jリーグのジュビロ磐田vsFC東京のゲームを観戦し、自分たちで分析し、自分たちで考える事の大切さを感じてもらえたと思います。最後に、トレーニングマッチにご協力頂いた浜名高校、清水エスパルスジュニアユースの皆様、所属クラブ、選手保護者の方々、ならびに今回の活動にご理解とご協力をいただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。
松村晃助 選手
今回のエリートキャンプもレベルが高く、特に球際は普段よりもかなり激しかったので、非常に楽しかったです。何度か一緒にプレーしている選手もいたので、コミュニケーションも積極的に取れました。キャンプに参加する前は、自分のプレーをどんどん出していこうと意気込んでいましたが、プレッシャーに負けて後ろに下げたりするプレーも多く、課題が残りました。 また、守備の際に、少し間を空けて守備をすることが多かったですが、「もう一歩寄せる。」というアドバイスを有馬監督からいただきました。そういったことも含めて、自分に足りないことが改めて分かりました。今後のエリートキャンプも呼ばれるよう、これから所属チームに帰って、今回得た気づきを常に意識しながら練習していきたいと思います。
緒方夏暉 選手
今回のエリートプログラムキャンプに参加でき、とても良い仲間たちと、とても良い環境で大好きなサッカーをさせてもらえたことに感謝しています。練習のテーマである”前からの守備”が、このキャンプを通じて身につきました。自分たちよりも身体の大きい年上のチームとトレーニングマッチを行うこともできました。チャレンジ、本気、闘争心など、熱い言葉を監督が発してくれていたので、自分もそれをしっかり意識し、気合いを入れて臨みました。結果は負けてしまい悔しいですが、しっかり反省して、次に活かせるようにまた努力していきたいと思います。
スケジュール
3月8日(木) | PM | トレーニング |
---|---|---|
3月9日(金) | AM/PM | トレーニング |
3月10日(土) | 0-3 PM |
練習試合 vs 浜名高校 オフザピッチプログラム |
3月11日(日) | AM 1-2 |
トレーニング 練習試合 vs 清水エスパルスジュニアユース |
3月12日(月) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。