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JFAアカデミー福島男子10期生(中学3年生)イングランド遠征を実施
2017年08月22日
7月31日(月)から8月8日(火)の期間、JFAアカデミー福島男子10期生(中学3年生)がイングランド遠征を実施しました。
現地では、トッテナムホットスパーFC、ウェストハムユナイテッドFC、チェルシーFCといったイングランドの名門クラブとゲームを行い、世界基準のサッカーを肌で感じることができました。特にチェルシーFCとは、JFA Youth & Development Programme(JYD)オフィシャルパートナーである株式会社ナイキジャパンのサポートにより、JFAアカデミー福島向けの受け入れプログラムを準備して頂き、ゲームだけではなく、クラブ概要のプレゼンや施設見学、チェルシーFCのコーチングスタッフによる練習指導といったプログラムが実現しました。
また、遠征全体を通して、日本とは異なる食事、人々、街並みなどの文化的な側面を学ぶ良い機会になりました。
試合結果
8月2日(水) vs トッテナムホットスパーFC U-15(1-2)
8月4日(金) vs ウエストハム・ユナイテッドFC U-15(4-3)
8月6日(日) vs チェルシーFC U-15(5-5)
JFAアカデミーでは現在、2018年度入校生を募集中です。希望される方は選考試験案内をご確認いただき、各締切までにお手続きください。説明会も各地で実施予定です。
アカデミー生コメント
小久保響 選手(10期生:中3)
イングランド遠征で、チェルシーFC U-15と90分の試合を行いました。僕たちの試合前の気持ちは、世界屈指の素晴らしい相手と対戦し、たくさんのモノを吸収して、自分たちがレベルアップした状態で全国大会へつなげていきたいと思っていました。結果は5−5の引き分けということで、チェルシー相手に5得点を奪えたことは良かったと思いますが、5失点もしてしまったことは、チームとして課題が残りました。試合を通じて、相手はスピードがあり、フィジカルが強かったですが、自分たちが普段トレーニングしてきた基礎技術やスピードを持った動きながらのプレーは通用するところもあったので、日本に戻ってから、自分たちのプレーに自信を持って何事にも取り組み、今年こそは日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会で全国優勝という目標を達成できるよう頑張ります。
竹内洲人 選手(10期生:中3)
ウェンブリースタジアムツアーの後にロンドン市内にバスで移動し、事前学習で調べたロンドンアイやビッグベンなどを実際に観光しました。調べていた時にはわからなかった大きさや広さ、またその場の雰囲気を実際に感じることができ、特に一つ一つの大きさ、人の多さに驚きました。その後、イギリス料理店に移動し、本格的なイギリス料理を味わいました。4種類のメニューがあり、僕は伝統的な料理と言われているフィッシュ&チップスを食べました。フィッシュ&チップスは、白身魚のフライの下に、フライドポテトが敷いてあり、タルタルソースが添えてあるシンプルな料理で、とても食べやすく美味しかったです。その他の料理はバーガーやハーブチキンの料理で見た目も美味しそうでした。肉料理なども食べることができ、イギリスの食文化について触れることができたことは、良い経験となりました。
笹川修誠 選手(10期生:中3)
遠征5日目にウェンブリースタジアムで行われた、トッテナムスパーFCvsユヴェントスFCのフレンドリーマッチを観戦しに行きました。僕はいつも前線でプレーしていて、僕はこの試合、ユヴェントスFCのイグアイン選手のDFの背後への抜け出し方や、ディバラ選手の中盤でのボールの受け方、さばき方を観ていました。両チームの選手は、全てにおいて技術が高く、観ていてとても勉強になりました。今回自分の目で観た世界トップクラスのプレーを日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会や東海リーグなどの試合に活かせるよう努力していきます。