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女子GKキャンプ 中学生24名が静岡キャンプをスタート
2017年11月18日
女子GKキャンプが11月17日(金)、静岡県御前崎市でスタートしました。このキャンプは、将来のなでしこジャパンのゴールキーパー(GK)を発掘し、育成するプロジェクトで、2017年度は4回目の開催となります。
今回は中学生年代(U-15、U-14、U-13)24名の選手が全国から集まりました。初日は自己紹介を交えてのウォーミングアップから始め、フィジカル測定、そして4対4+GKのゲームを行いました。また、なでしこジャパンのGKコーチを務める大橋昭好コーチもトレーニングを視察し、選手たちを激励しました。18日(土)からは2グループに分かれ、午前・午後とトレーニングを行っていきます。
コーチ・選手コメント
永井響介 コーチ (ナショナルトレセンコーチ/至学館高校)
集合して最初に行ったミーティングでは、何事にもチャレンジすること、プレーの質を追求すること、またピッチ外での立ち振る舞いについて話をしました。ピッチでは測定とゲームを中心に行いました。まだまだ各選手が一つ一つのプレーの質を高めなくてはいけませんが、失敗を恐れず積極的にプレーする姿もあり、活気溢れるトレーニングとなりました。夜のミーティングでは、初めて会うメンバーもいたので、自己紹介を行いました。それぞれが目標とする選手や、自身の出身地の良いところを発表しました。U-19日本女子代表のGKコーチも務める西入コーチからは、先月行われたAFC女子U-19選手権の活動報告があり、世界で戦うために必要なことへの理解を深めました。明日以降の活動を通じて、より大きな成長ができるのではないかと期待しています。
小野杏菜 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
フィジカル測定では、10m×5のスプリントやキックなどを測定しました。キックでは、自分のイメージした通りの良いボールを蹴ることができ、全体的にも前回より数値が良かったです。ゲームではフィールドプレーヤーとしてもプレーし、積極的にゴールを狙うことができましたが、GKとの1対1になった時に決められなかったので、次のゲームの機会には決められるようにしたいです。明日から戦術的なGKトレーニングが始まるので頑張ります。
川幡凪 選手(ちふれASエルフェン埼玉マリ)
フィジカル測定ではシャトルランなど、前回より良くなったメニューもありましたが、キックやスローなど課題が残るものもありました。チームに戻ってからも繰り返し練習していきたいです。その後行ったゲームでは、ボールを受ける体勢や位置が悪かったので、残りの二日間で改善していきたいです。その他、ひとつでも多くのことを改善できるように、一つ一つのプレーに集中し、オフザピッチでも選ばれている意識を持ちながら行動していきたいです。
小河菜々 選手(ちふれASエルフェン埼玉マリ)
ゲームでは、チームのみんなでコミュニケーションを取ることができました。GKをした際、1対1の飛び出しがうまくいったので良かったです。フィールドでは、パス1本、トラップ1本で、シュートやパスの出しどころが違うことを、改めて感じました。もっとサッカーを深く知っていきたいです。うまくいかなかったことを修正して、次に繋げていきたいです。
スケジュール
11月17日(金) | PM | ミーティング/メディカルチェック トレーニング |
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11月18日(土) | AM/PM | トレーニング |
11月19日(日) | AM PM |
トレーニング ミーティング |
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。