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今年度育成事業として最後となる、エリートプログラムU-13が福島県Jヴィレッジでスタート

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2020年12月17日

今年度育成事業として最後となる、エリートプログラムU-13が福島県Jヴィレッジでスタート

多くの関係者・選手所属チーム・所属学校・保護者のご協力とご理解のもと12月16日(水)より、今年度、育成事業としては最後のキャンプとなる、エリートプログラムU-13が福島県のJヴィレッジでスタートしました。

2003年からスタートしたエリートプログラムは、将来の日本代表を育成する場として大きな役割を担って活動しています。
「個の育成」を目標とし、「選手の自立」を促す働きかけも行っています。今回のキャンプでは感染拡大予防対策として、SmartAmp法による検査で参加者全員の陰性を確認し、活動中もより安全で安心な環境作りを徹底しています。

5日間のキャンプではトレーニング、ミーティング、グループディスカッション、自己分析など様々なプログラムが予定されており、全国から選ばれたU-13年代の選手が集まりました。

キャンプ初日はSmartAmp法検査を千葉県夢フィールドで実施後、キャンプ地である福島県Jヴィレッジに向かいました。初日のトレーニングでは、はじめは多くの選手に緊張がみられましたが、徐々に自分らしいプレーも随所にみせるようになりました。トレーニング後はミーティングを行い、帯同トレーナーの小勝健司氏から身体の使い方の重要性などに関するレクチャーが行われました。

キャンプは12/20(日)まで予定されており、この後もトレーニング、紅白戦、練習試合、オフザピッチプログラムなど様々な側面から選手への刺激が行われる予定です。

コメント

城和憲 コーチ(公益財団法人日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ)
今年度に関しては新型コロナウイルスの影響で、これまでの育成事業がほとんど中止・延期となっている中、選手達も全国から集まる事業への参加は、本当に久しぶりの選手ばかりで最初は非常に緊張した面持ちでのスタートとなりました。
初日のトレーニングからそれぞれ自分の特徴を出しながら、質の高いプレーを見せてくれました。オフ・ザ・ピッチにおいても感染予防を実施する中で制限があるものの、できる限りのコミュニケーションを取るよう積極的に行動してくれています。このキャンプを通して、個の力を高めていくことを要求しつつ、その為にも質の追求を徹底し、自ら考え、判断し実行することを高めていきたいと思います。5日間という短い期間ではありますが、関わっているすべての人に感謝しながら、実際に体感したことを自分自身の将来への経験に変えていって欲しいと願っています。
また、この大変な環境下において選手を派遣してくださったチーム関係者の皆様、保護者の方々、施設を提供していただいているJヴィレッジの皆様に感謝致します。

重松怜音 選手(アビスパ福岡 U-15)
まずは、このような状況下でサッカーをプレーできることに私に関わってくれているすべての方に感謝をしたいです。
全国から選手が集まる機会は貴重な経験なので、今回のキャンプを楽しみにしてきました。
自分のストロングポイントである体の強さで負けなかったことは自信になりました。そして全国の選手達は、パススピードが速く、精度が高く、レベルの高さを感じました。このキャンプで、コントロールする時のボールの置き場所も、数センチの差を意識してこだわっていきたいと思っています。
このJFAエリートプログラムが僕達のゴールではありません。仲間でありライバルでもあるこのメンバー皆で、お互いをリスペクトしながら、前向きな言葉を掛け合い、切磋琢磨していきたいです。

ノグチピント天飛 選手(柏レイソル U-15)
コロナ禍の中で、このような機会を与えてくれたことに感謝し、全力でプレーできるように取り組もうと思いキャンプに入りました。
初日のトレーニングの成果、課題としては、パスをするときの当たる位置に気をつけて入り方も少し変えてパスをできました。
前に行く準備が出来ていたときはクリアできましたが、少しタイミングがずれると遅れてしまったり出られなくなってしまいました。
ディフェンスをどう動かすかを考えながらプレーし、相手のフォワードがどの位置にいてどこを狙おうとしているのかを考えながらプレーすることでひとつひとつの質を高めていければと思います。
最終日まで、少しでも成長できるように取り組んでいきたいと思います。

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