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FIFA女子ワールドカップ2023を日本に!FIFAによる視察スタート
2020年02月25日

2023年のFIFA女子ワールドカップの招致活動において、2月24日(月・振休)からFIFAによる日本視察がスタートしました。
FIFA視察団は2月初旬より各招致国の視察を始め、ブラジル、コロンビア、オーストラリア/ニュージーランド(共催)をまわり、23日(日・祝)に日本に到着しました。2月27日(木)までの4日間で、日本が提案したスタジアムや練習会場などの施設を確認していきます。
初日の24日は、視察団5名をJFAハウスに迎えてプレゼンテーションを行い、日本開催の強みや女子ワールドカップにかける想いを説明しました。招致委員長も務める田嶋幸三JFA会長は「日本は2007年から女子ワールドカップ開催を目指してきました。この国には大規模な大会を開催する能力や経験、女子サッカーへの情熱がある。FIFA女子ワールドカップをもう一段上へと引き上げ、女性の活躍を促進するためにも、ぜひとも開催したい」と訴えました。

またプレゼンテーションには、高倉麻子なでしこジャパン(日本女子代表)監督と、2011年のFIFA女子ワールドカップでキャプテンとしてチームを優勝に導き、大会MVP・得点王に輝いた澤穂希さんが登壇、日本招致を力強くアピールしました。

その後は開幕戦の試合会場に提案している国立競技場や練習場などを視察しました。国立競技場には元なでしこジャパンの宮間あやさんもゲストとして参加し、スタジアムをともに回りました。
FIFA視察団は27日(木)までの4日間で埼玉、大阪、京都などを回り、各ベニューの試合会場など提案施設を視察します。
FIFA女子ワールドカップ2023の開催国は、6月に行われるFIFAカウンシルで決定する予定です。

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