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日本サッカー殿堂

掲額者

ラモス 瑠偉RAMOS Ruy
投票選考 2018年第15回日本サッカー殿堂入り
ラモス 瑠偉
1957年2月9日 ブラジル リオデジャネイロ生まれ

1977年に来日、読売クラブでプレーする。1983年にJSL初優勝、翌年の連覇に大きな役割を果たした。その後通算5回の優勝に貢献、1979年、83年には得点王、79年、89/90、90/91シーズンにはアシスト王にも輝いた。JSL2部6試合出場5得点(1977年)、JSL1部210試合出場69得点(1978~1992年)。1992年のJリーグカップ、1993年にスタートしたJリーグでは、ヴェルディ川崎で引き続きプレー。1993年、94年にはリーグ優勝、リーグカップ勝者となり、94年チャンピオンシップでは芸術的なループシュートを決めた。

1989年に日本国籍を取得し日本代表となり、横山謙三監督の下、91年キリンカップで優勝。92年にはハンス・オフト監督の下、ダイナスティカップ中国大会、アジアカップ広島大会で初優勝に貢献した。94年アメリカ・ワールドカップの予選でも中心選手としてプレーし、出場まであと一歩に迫ったが「ドーハの悲劇」と呼ばれる無念の結果に終わった。

1997年にはビーチサッカー日本選抜を編成し、ビーチサッカー世界選手権(リオデジャネイロ)に出場。1999年にはフットサル日本代表選手として第1回AFCフットサル選手権に出場。

現役引退後は、ビーチサッカー日本代表の監督として指揮を執り(2005年、2009~13年、2018年~)、AFCビーチサッカー選手権優勝2回、準優勝1回、FIFAビーチサッカーワールドカップ4位、ベスト8に2度導いた。Jクラブの東京ヴェルディ1969(2007年J1昇格)、FC岐阜でも監督を務めた。現在、ビーチサッカー日本代表監督。
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