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日本サッカー殿堂

掲額者

鈴木 保SUZUKI Tamotsu
特別選考 2025年第21回日本サッカー殿堂入り
SUZUKI Tamotsu
1947年4月29日 埼玉県生まれ

浦和市立高、立教大、日産自動車(現、横浜F・マリノス)でプレーし、現役引退後は後に日本代表監督になる加茂周氏(2017年第14回日本サッカー殿堂掲額)のもとでコーチを務めながら指導力を磨いた。1989年から日本女子代表監督を務め、チームは1991年に第1回FIFA女子世界選手権(後のFIFA女子ワールドカップ)出場、4年後の第2回大会ではベスト8に進出。また、初めて女子サッカーが種目入りした1996年アトランタオリンピック出場にも導いた。日本の女子サッカーをアジアの強豪に押し上げた功労者で、2011年FIFA女子ワールドカップを制した、なでしこジャパンの礎を築いた。
代表監督退任後も、日興證券ドリームレディースを率いてリーグ3連覇を達成。ピッチ外でもJFA女子委員会委員や日本女子サッカーリーグ事務局長を歴任し、女子サッカークラブの立ち上げに関わるなど、国内女子サッカーの基盤整備と振興に尽力した。
2025年没
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