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日本サッカーを応援する自治体連盟が施設づくり研修会を開催
2017年08月16日
日本サッカーを応援する自治体連盟主催による施設づくり研修会が8月9日(水)、静岡市で開催され、15自治体28人が参加しました。
この日の研修会は二部構成で行われました。第一部では、清水ナショナルトレーニングセンター(J-Step)にて講話と施設見学を行いました。講話では、3つの事例が紹介されました。はじめに、静岡市より、「サッカーのまち静岡・清水 サッカーを活かしたまちづくり」と題し、全国・世界から少年少女たちが集まる全国少年少女草サッカー大会の開催事例や静岡市をホームタウンとして活動するJリーグクラブ・清水エスパルスとの協働事業に取り組む事例を紹介しました。
次に、日本サッカー協会より、「官民連携によるサッカー場整備事例と校庭の芝生化」と題し、都道府県サッカー協会や地域スポーツクラブが、行政から土地を借り受け、自前でサッカーグラウンドを整備する事例を紹介するとともに、様々な利用目的に合わせた芝生化の実現方法や維持管理方法、全国でも先進的な校庭芝生化の事例紹介を行いました。
最後に、研修会場としてもご協力いただいた清水ナショナルトレーニングセンターから、プロの選手から市民までが幅広く利用できる清水ナショナルトレーニングセンターの施設概要の説明をされ、サッカーグラウンド、アリーナ、プール、トレーニングジム、宿泊施設を備える施設を案内をしていただきました。
続いて第二部では、校庭芝生化の事例視察として、静岡市立清水岡小学校の校庭を視察しました。2011年に芝生化された校庭は、小学校用務員の方が中心となり、メンテナンスが行われ、きれいな状態の芝生を見た参加者からは驚きと感動の声があがりました。
研修会終了後、一部の参加者は、IAIスタジアム日本平で開催された明治安田生命J1リーグ第21節清水エスパルス 対 セレッソ大阪戦を観戦され、サッカー専用スタジアムで行われる試合環境とその雰囲気を視察しました。
日本サッカーを応援する自治体連盟 施設づくり研修会 開催概要
日時:
2017年8月9日(水)
主催:
日本サッカーを応援する自治体連盟
協力:
公益財団法人日本サッカー協会、清水エスパルス、静岡市
開会挨拶:
清水勇人 さいたま市長/日本サッカーを応援する自治体連盟会長
田辺信宏 静岡市長/日本サッカーを応援する自治体連盟副会長
田嶋幸三 公益財団法人日本サッカー協会会長/日本サッカーを応援する自治体連盟顧問
講話:
サッカーのまち静岡・清水 サッカーを活かしたまちづくり
官民連携によるサッカー場整備事例と校庭の芝生化
清水ナショナルトレーニングセンターの概要
閉会挨拶:
小出隆道 上富田町長/日本サッカーを応援する自治体連盟副会長
視察:
清水ナショナルトレーニングセンター施設見学
静岡市立清水岡小学校校庭芝生化事例見学
参加者コメント
田嶋幸三(公財)日本サッカー協会会長・日本サッカーを応援する自治体連盟顧問
子どもたちがのびのびと遊ぶことが出来る芝生の遊び場を増やすことは、日本サッカー協会の理念である「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の健全な発達と社会の発展に貢献する」こととまさに同義です。そのような環境づくりに、自治体の皆様にもさらなるご協力をお願いしたいと思います。
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