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JFA臨時評議員会を開催
2016年12月23日
本日(12月23日)臨時評議員会が開催され、評議員4人、理事2人の新任が承認されたほか、2017年度の事業計画と予算について報告されました。また、監査・コンプライアンス委員会から出された『定款』『基本規程』と国内法との不整合についても報告され、来年3月の理事会までに法務委員会の答申を得て定款等改正案を決定したあと、3月26日の定時評議員会で決議することになりました。
事業計画のうち、日本代表関連の主な事業としては、3月に2試合、6月、8月、9月にFIFAワールドカップロシア大会のアジア最終予選の残り5試合が行われるほか、初のアジア王者となったU-20日本代表が5大会ぶりのFIFA U-20ワールドカップに、U-17日本代表もインドで行われるFIFA U-17ワールドカップに挑みます。また、4月にはビーチサッカーの世界大会も控えており、ビーチサッカー日本代表は2月18日に開幕するAFC選手権でその出場権を狙います。なでしこジャパンは2016年には参加しなかったアルガルベカップに出場します。
アジアの大会は、男女日本代表が、12月に開催されるEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ(EAFF東アジアカップを改称)に出場。U-20、U-19、U-15日本代表がAFC選手権の1次予選に、男子のフットサル日本代表がAFC選手権予選に参加します。U-19とU-16年代の日本女子代表はAFCの女子選手権に、フットサル女子日本代表、男子のU-20フットサル代表もAFC選手権を戦います。また、8月には、チャイニーズ・タイペイでユニバーシアード競技大会が行われ、男女ユニバーシアード代表が参加します。
2017年度の日本代表のスケジュールについては、こちらをご覧ください。
競技会開催事業については、明治安田生命J1リーグが1ステージ制に変更して2月に開幕。7月の理事会で創設が決まった日本女子フットサルリーグは、今年10月から来年1月までのプレ大会を経て、5月に本大会が幕を明けます。
指導普及事業は、1月に広島でフットボールカンファレンスを、また、初の女子フットボールカンファレンス(日程未定)も開催することになっています。フットサルA級コーチ養成講習会、その関連でA級ならびにB級インストラクター研修会なども予定しています。
そのほか、10月の理事会で決定したスポーツ救命ライセンス講習会を1月に実施します。
2017年度の予算については、まず、基本的な考え方として、①FIFAワールドカップロシア出場に向けたサポート、②東京オリンピックでのメダル獲得に向けた強化、③47都道府県サッカー協会の自立に向けた支援、④女子サッカーの普及と強化、⑤「育成日本復活」のための改革、⑥U-12(4種)年代の普及に向けた取り組みと、六つの柱を立てて策定しました。
来年度は収入が約182億円、支出は事業費、管理費、また、年度途中に新たな事業が発生した場合の予備費などを含み、約185.6億円を計上しました。
昨年の予算と比較して約22億円の収入減。これに対して支出は、昨年比マイナス6億円の減となりました。収入減の主な要因は、SAMURAI BLUE(日本代表)をはじめとする代表戦の試合数が減少したことなどによるものです。
評議員会の詳しい資料は、こちらをご覧ください。
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