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2017年度第4回JFA理事会を開催
2017年04月14日
日本サッカー協会(JFA)は4月13日(木)、第4回理事会を開催しました。
今回の理事会では、定款の改正と基本規程の廃止に伴う各種規則の制定について協議されました。
職務権限規程が廃止されたことに伴い、理事会の運営規則や事務局組織の運営規則などが制定されたほか、基本規程を廃止して常務理事会組織運営規則や評議員推薦加盟団体規則など各種規則を制定することが承認されました。アンチ・ドーピング規程やサッカー選手の移籍等に関する規則等もそれぞれ一部、内容が変更されることになりました。
日本サッカー殿堂の内規改訂についても協議され、投票数をこれまでの141票から203票に増やすこととしました。投票数は、東京運動記者会サッカー分科会加盟社およびサッカー専門誌とメディア関係者を合わせて18票増えたほか、新たにブロック紙や地方紙の新聞社を38票、殿堂委員経験者6票を新たに加えることとなりました。
候補者の選出基準は、J1リーグ通算400試合以上の出場やJリーグ最優秀選手および功労者表彰選手などいずれかの条件を満たしていることなどが加えられました。
なお、今年の殿堂掲額式典は9月10日(日)に行われます。
そのほか、アジア貢献事業の一環でミャンマーのマンダレーアカデミーチーフコーチに古賀琢磨さんを新たに派遣することも決定しました。古賀さんはこれまでシンガポールや東ティモールでアンダーカテゴリーの代表監督を務めており、ミャンマーでの選手育成において東アジア各国での指導経験を活かした活躍が期待されます。
2016年度のサッカーファミリー登録数も報告されました。各種登録数についてはこちらをご覧ください。