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2018年度臨時評議員会を開催
2018年01月28日
日本サッカー協会(JFA)は1月27日(土)、臨時評議員会を開催し、新たに評議員2名を選任したほか、次期会長予定者選出について協議しました。
会長予定者については同選出管理委員会の大仁邦彌委員長(JFA名誉会長)が説明に立ち、同委員会から告示された会長候補者が田嶋幸三現会長1名で、評議員7名以上の推薦も得ていることなどが報告されました。その後、田嶋氏がプレゼンテーションを行い、この2年間で見えた課題、今後、取り組むべき施策について説明しました。
田嶋氏は、引き続き、三位一体(代表強化、ユース育成、指導者養成)+普及の強化策や47都道府県サッカー協会(47FA)の自立的発展のサポート、女子サッカーの強化と普及などを推し進めていく一方で、部活動や学校体育の支援、登録制度の見直し、技術委員会と代表チーム・Jクラブの連携強化、組織ガバナンスとコンプライアンスの強化などに一層の力を注いでいくことを強調しました。
その後、評議員に諮り、全会一致で田嶋現会長を次期会長予定者として選出することが可決されました。
なお、会長候補者が複数となった場合は評議員による投票で会長予定者を選出するのですが、今回は会長候補者が田嶋氏一人だけだったことから投票は行われず、評議員の承認による決議となりました。
また、役員等推薦委員会(委員長は会長予定者の田嶋氏)を設置することも決まり、評議員からは東京都FAの上野二三一会長と長崎県FAの小川勇二副会長兼専務理事、川崎フロンターレの藁科義弘代表取締役社長の3名が委員に選出され、補欠は千葉FAの福永廣幸副会長兼専務理事となりました。外部有識者の2名は、学校法人二階堂学園理事の永島惇正さんと弁護士の安田博延さんに決まりました。理事会からの委員は、会長予定者である田嶋氏に一任されます。
今後は、2月に開催される役員等推薦委員会を経て、3月8日(木)の理事会で副会長、専務理事、常務理事、理事、監事、事務総長、委員長、名誉役員の各予定者(以下、役員等予定者)を選出し、同24日(土)の定時評議員会で理事、監事の選任と、会長をはじめ役員等予定者を選任します。そして、同日に開催される新理事会で会長以下、役員が正式に選任されることになります。
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