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『JFAnews』3月情報号、本日(3月20日)発売! 特集は「審判員の価値とは」
2019年03月20日
昨年のFIFAワールドカップロシア大会では、審判を補助するテクノロジーの導入が注目されました。しかし、どれだけ情報技術が発達しても判定を下すのは審判員です。審判員がいなければサッカーの試合は成り立ちません。
今号の特集は、「審判員の価値とは」と題し、審判員の存在意義についてあらためて読者の皆さんと考えてみたいと思います。
巻頭インタビューは日本サッカー協会(JFA)の小川佳実審判委員長です。
JFA審判委員会は、選手や指導者はもちろん、メディア関係者に対しても競技規則の理解を促すなど、より良いサッカー環境の創出を目指しています。小川委員長には審判員の重要性や競技規則の理解に向けた取り組み、審判員を取り巻く現状などについて話を聞きました。
一方、「サッカーの母国」と言われるイングランドでは、審判員の価値がどのように捉えられてきたのでしょうか。長年、イングランドサッカー協会と同国の審判統括組織で指導に携わり、現在はJFAの審判部で働くレイモンド・オリヴィエ氏に海外での審判員を取り巻く環境などについてインタビューしています。
特集の最後は「異なる立場から見た審判員」です。Jリーグのジェフユナイテッド千葉の佐藤寿人選手やなでしこリーグ・浦和レッズレディースの安藤梢選手、Fリーグの名古屋オーシャンズ星龍太選手、前橋育英高校の山田耕介監督、朝日新聞スポーツ部の潮智史記者に、それぞれの視点から審判員について語ってもらいました。
隔月連載の「私とフットボール」には元日本代表の巻誠一郎さんが登場します。イビチャ・オシム監督ら数々の指導者の下でフォワードとして成長を続け、2006年のFIFAワールドカップドイツ大会の舞台にも立ちました。2016年に発生した熊本地震では、自身も被災者でありながら支援活動に奔走しました。2018年シーズンをもってプロ生活に終止符を打った巻さんのこれまでのサッカー人生を振り返ります。
今号では、準優勝したAFCアジアカップUAE2019をレポートするとともに、SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督にインタビューしました。大会を通して見えた成果と課題、そして今後について語ります。
特別企画はJリーグ村井満チェアマンが登場します。2018年シーズンを振り返るとともに、今シーズンから行う新たな改革について聞きました。
そのほか「育成の学び場」、「いつも心にリスペクト」など連載もお見逃しなく。
次号『JFAnews』4月情報号は、4月18日(木)に発行予定。「平成の日本サッカー」(前編)を特集します。お楽しみに!
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