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JFAオフィスでの使用電力 再生可能エネルギーへの切り替えについて
2021年08月02日
日本サッカー協会(JFA)は2021年8月1日(日)より、東京都文京区のJFAハウスおよび千葉県千葉市美浜区の高円宮記念JFA夢フィールドで使用する全ての電力を再生可能エネルギーに切り替えました。
JFAが使用するのは太陽光やバイオマス発電などをもとに発電される再生可能エネルギーで、環境価値(トラッキング付非化石証書等)が付与されたRE100対応電力*です。この電力は、電力および環境価値取引プラットフォーム事業を行うデジタルグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田祐介)が運営する「デジタルグリッドプラットフォーム」から購入します。
JFAはよりサステナブルな事業展開への挑戦としてSDGsを推進し、さまざまな社会課題や環境課題の解決の一助となるべく取り組んでいます。環境負荷の軽減については、JFAオフィスやJFAの主催する大会・試合会場でのペットボトルの水平リサイクルやプラスチックごみの削減、エコバック配布等に取り組んでいます。
日本サッカー協会 須原清貴専務理事 コメント
気候変動による地球温暖化や環境への影響は深刻な問題であり、サッカー界としてその改善に取り組むのは当然のことです。JFAは温室効果ガスの排出削減を目標に掲げています。ポット苗の活動や、ペットボトルのリサイクル促進と同様、再生可能エネルギーの使用は私たちにできることの一つであり、JFAが理念とする「人々の心身の健全な発達と社会の発展」に資する活動です。今後も、環境保全活動に積極的に取り組んでいくとともに、JFAの取り組みがサッカー界全体に広がっていくことの後押しとなればと考えています。
*RE100対応電力とは、事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達することを目指す、国際的なイニシアチブ「RE100」の基準に対応した電力メニューです。