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2021年度 第12回理事会を開催
2021年10月22日
日本サッカー協会(JFA)は10月21日、オンラインで理事会を開催しました。
今回の理事会では、来年度の47都道府県協会向けの一括補助金やユニフォーム規程の改正になどついて決議されたほか、2024年と2025年の「全国高等学校総合体育大会(女子サッカー競技)」が室蘭市と伊達市(いずれも北海道)で開催されること、また、フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督が任期満了につき退任することなどが報告されました。
全国高等学校総合体育大会の女子サッカー競技の開催地については、2024年から福島県での固定開催が決まった同大会男子サッカー競技同様に、熱中症対策など選手の安全面を考慮し、全国高体連サッカー専門部が中心となって冷涼地での固定開催、あるいはローテーション開催を模索してきました。その中で北海道が最終候補地に挙がり、北海道教育委員会と全国高等学校体育連盟が協議して決定したものです。
そのほか、人工芝ピッチに関連する社会課題について検討を継続していくことも報告されました。
人工芝ピッチはサッカーの環境改善や技術向上に大きな役割を果たしています。しかし、張替え時の廃棄の課題や雨水と流出する懸念のある充填剤など、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも環境に影響を及ぼしかねない課題であることから、JFAは現在、人工芝の関連企業と共に議論を進めており、今後も中長期的な視点に立ってその在り方や将来像について検討していくことにしています。
理事会の詳しい資料はこちらをご覧ください。
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