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川淵三郎キャプテンが2023年度の文化勲章を受章
2023年10月21日
2023年度の文化勲章受章者が10月20日に発表され、日本サッカー協会(JFA)の相談役で、日本トップリーグ連携機構の会長を務める川淵三郎キャプテンら7人が受章しました。
川淵キャプテンは「サッカーの発展はもとより、バスケットボールの発展にも貢献するなど、スポーツの振興に多大な貢献をした功績は極めて顕著」であるとして選出。サッカー界からは初めての受章で、スポーツ界では水泳の故古橋廣之進氏(2008年度)と野球の長嶋茂雄氏(2021年度)に続く3人目となります。
川淵キャプテンは、「Jリーグ開幕30周年という記念すべき年にこのような章をいただいたことは身に余る光栄。JリーグやBリーグを立ち上げたということがあったとしても、それを支えてくれる企業・団体、クラブ、ファン・サポーターらがいなかったら僕がこの栄誉に浴することはなかった。スポーツを支えてくれる人たちを代表して僕がいただいたということ」と感謝し、「この章が創設された当時は『スポーツ文化』が語られることなどなかったが、今は『スポーツを見る、する、支える』ということが国民的規模で広がりつつある。『スポーツ文化の振興』というところで評価されたことが何よりもうれしい」と受章の喜びを語りました。