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臨時評議員会を開催
2023年12月25日
日本サッカー協会(JFA)は12月24日、JFAハウスとオンラインのハイブリッド形式で臨時評議員会を開催しました。
今回の評議員会には、オブザーバーとして国際サッカー連盟(FIFA)のチェン・ジュン氏(FIFA Development)がオンラインで、アジアサッカー連盟(AFC)の高野保子さんと藤井麻里さんはJFAハウスを訪れ、会議に出席しました。
同評議員会では、会長予定者を承認する1人1票の無記名によるオンライン投票が行われ、宮本恒靖氏が会長予定者として承認されました。
この後の流れとしては、2024年3月に開催される定時評議員会で理事として選任され、同評議員会で選任された新理事で構成される理事会において承認が得られた場合、正式に会長就任となります。
2024年度の事業計画と予算についても報告されました。
2024年度は、SAMURAI BLUEのAFCアジアカップ、FIFAワールドカップ26アジア2次予選(兼AFCアジアカップ2027予選)、同最終予選、パリオリンピック・パラリンピック、U-20/U-17女子のワールドカップ、フットサル、ビーチサッカーのワールドカップが控えており、それら国際大会や国内競技会に対して適切に対応していくことにしています。
そのほか、中期計画に掲げる「キッズ/4種」「女子」「シニア」の重点3領域への取り組み、登録制度改革などのデジタル推進、Jリーグのシーズン移行に伴う課題解決に努めるほか、既存のパートナー企業との価値共創事業やJリーグやWEリーグとの協働も推し進めます。また、来年度は、JFAクラウドファンディングの運用やサッカー文化創造拠点「blue-ing!」も本格始動の年となるため、収入面でのストレッチに取り組みます。
予算は、正味財産ベースで収入219.2億円、支出218.6億円としました。
前期に計上したJFAハウスの売却益が減っていく中で財政規律を維持して収支均衡を図った予算としています。
継続した投資として47FAへの施設整備助成やパートナー各社との価値共創活動、アプリを活用したメンバーシップ制度の拡充などに取り組む一方、事業全般の見直しを図り、JFAクラウドファンディングをはじめとする収益機会の拡大も計画したことで、収支均衡した予算を作成しました。
例年同様、期中における収益拡大、支出圧縮に努めながら、状況によって柔軟な運営判断ができるよう、収支状況を注意深くモニタリングしていくことにしています。
臨時評議員会の詳しい資料は、(こちら)をご覧ください。
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