ニュース
ツネログコラム#9「ワールドカップ出場が決定/オリンピックの出場枠が変更」
2025年05月28日

皆さん、こんにちは。
SAMURAI BLUE(日本代表)がアジア最終予選を突破してアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共催となるFIFAワールドカップ26出場を決めたことを受け、「最高の景色を2026 FOR OUR GREATEST STAGE」を合言葉とすることにしました。
ドイツ代表、スペイン代表という優勝経験のある強豪国に勝利したカタールでの「新しい景色」を超えるという、森保一監督をはじめ選手たちが普段から口にしているワードです。本大会での優勝を目標に置くことをチーム全体で共有していて、われわれとしても彼らの思いに応えていかなければなりません。強豪国とのテストマッチ実現に動くのはもちろんのこと、ベースキャンプ地の選定も極めて重要です。シミュレーションを重ねていくつか候補を絞り、12月にグループステージの組み合わせが発表されればすぐに決定できる準備をしておく必要があります。
最終予選の戦いをあらためて振り返ってみても、本当に力をつけてきているなと感じます。中国代表との初戦を迎えるにあたり、選手たちに「前回の経験があるから分かっていると思うけど、最終予選は簡単じゃない。一体感を持って戦っていこう」と呼び掛けましたが、無用な心配だったようです。最初から最後まで集中力を保ち、7-0で圧倒したわけですから。
続くアウェイでのバーレーン代表戦にしても、翌月の同じくアウェイでのサウジアラビア代表戦にしても、前半はギリギリのせめぎ合いでした。それでも結局は自分たちの勝利に結びつけていく強さ、したたかさがありました。それもこれもチームとしてどこを目指しているかが明確にあるからだと思います。意識を高く持って代表活動に取り組んでくれていることは、近くで見ていた私にも伝わってきました。プレッシャーもかなりあったと思います。突破を決めた後、みんなホッとしていてプレッシャーから解放された安堵感が広がっていました。
日本代表チームの充実ぶりを眺めていくと、「継承」がいかに大切かを教えてくれます。歴史の積み重ねがあって今があるということ。選手たちのコメントを聞いていてもそう感じます。その意味ではワールドカップに4大会連続で出場している長友佑都のような存在が、大きな役割を果たしていると言えるのかもしれません。
話題は変わりますが、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックにおいて男子サッカーの出場チームが従来の「16」から「12」に変更になることが国際オリンピック委員会(IOC)から発表されました。非常に驚かされましたが、オリンピックの舞台がU-23の選手たちにとって有意義な経験になることは言うまでもありません。1968年メキシコ大会以来となる本大会のメダル獲得を目指す戦いは、その先のSAMURAI BLUEにもつながっていくはずです。決まった以上は、前回大会の経験を持つ大岩剛監督のもとさらに厳しくなったアジア予選を勝ち抜いてほしいと思います。われわれもしっかりと支えていく所存です。
2025年5月
公益財団法人日本サッカー協会 会長
宮本 恒靖
関連ニュース
最新ニュース
-
日本代表
2026/10/14
【Match Report】なでしこジャパン、ドイツ女子代表に1-2で敗戦 欧州遠征を1勝1敗で終える
-
JFA
2026/10/14
『ツネログ』#26発行! JFA職員の貝塚大和さん、窪田俊彦さんを“(ダブル)マンマーク”
-
グラスルーツ
2026/10/14
「愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会」のブラインドフットボールに、男子日本代表が出場!
-
JFA
2026/10/14
色々なスポーツにチャレンジしよう! JFA×TOYO TIRES マルチスポーツチャレンジ2026 in 宮城(11.21)参加者募集
-
日本代表
2026/10/14
U-17日本代表候補 メンバー・スケジュール 国内トレーニングキャンプ(10.20-10.22 福島/Jヴィレッジ)



