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JFAアカデミー 地域拠点としての取り組み「公認A級コーチU-12養成講習会(JFAアカデミー熊本宇城コース 中期)」
2015年09月04日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点である役割を担っています。そのなかから、今回は、公認A級コーチU-12養成講習会(アカデミー熊本宇城コース 中期)をご紹介します。
インストラクターコメント
島田信幸 JFAインストラクター
公認A級コーチU-12養成講習会のアカデミー熊本宇城コース中期がスタートしました。受講生の皆さんが、前期で気づき、感じたことをインターンシップの2ヶ月間で築き上げ、それを出し合うのがこの中期です。今回は、3回の指導実践を通して、「日常を変え、子どもたちの未来を変える」ためにどのような指導が必要なのかを確認することが目的です。本気と本気がぶつかり合う4日間になることを楽しみにしています。
受講者コメント
田中慶太郎 さん(長崎県から参加)
前期から2ヶ月、再び宇城に来られたことを嬉しく思います。同期の仲間との再会ができ、改めて講習会が始まるのだなと感じました。2ヶ月ぶりに会った同期の表情を見ると自信に満ち溢れていて、良い準備をしてきたんだと思いました。中期の講習会は、受講生とインストラクターの方と「本気」で行い、少しでも指導技術が向上できればと思います。子どもや選手たちを世界基準の選手に変えるために、全力で頑張っていきたいです。
菊田康史 さん(広島県から参加)
初日に指導実践を終えて、自分の指導に足りない部分を確認することができました。ガイダンスでコースマスターの島田氏から、日本が世界TOP10に入り、ワールドカップで優勝するためには、U-12年代の日常を変えることが必要だという話がありました。子供たちの未来を変えるため、18名の仲間と協力し、残りの3日間を本気で過ごしたいと思います。
※JFAアカデミー熊本宇城はスポーツ振興くじ(toto)の助成を受けて活動しています。