JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 指導者 > 指導者(スポンサー)2016年 > 最新ニュース一覧 > JFA公認指導者研修2015「高円宮杯第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」を実施

ニュース

JFA公認指導者研修2015「高円宮杯第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」を実施

2016年01月07日

JFA公認指導者研修2015「高円宮杯第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」を実施

12月28日(月)に味の素フィールド西が丘で開催した高円宮杯第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝にあわせて、JFA公認指導者研修会を実施しました。研修会のプログラムは、講義と決勝の試合視察です。

講義では本大会の準決勝までの分析のほか、日本代表の強化指針の共有やチリで行われたFIFA U-17ワールドカップの分析も行いました。

インストラクターコメント

片渕浩一郎 氏
今回のリフレッシュ研修会は高円宮杯U-15選手権大会の決勝前にレクチャーを行い、その後決勝のセレッソ大阪U-15対ガンバ大阪ジュニアユースを観戦しました。90人程のたくさんの方に参加していただき、この大会の注目度の高さを改めて感じました。レクチャーでは日本代表強化指針、11月に行われたFIFA U-17ワールドカップチリ大会の分析、そして高円宮杯U-15大会の準決勝までの分析を行いました。日本サッカーの目指すべき方向性を共有し、育成年代の世界のトップトップの現状を知っていただきました。その中で成果と課題を見い出し、その観点を持って決勝を観戦し、各々でディスカッションしていただきました。決勝はこの年代の集大成にふさわしく個人戦術のレベルが高い、拮抗したゲーム展開となりました。受講者の方もレクチャーからのつながりがあるため、非常に整理された中での観戦となったのではないでしょうか。今回感じられたことをぜひ日常の活動に生かしていただきたいと思います。積極的に参加していただいたことに心から感謝申し上げます。

受講者コメント

清澤栄樹 氏
育成年代の大事な指導の中で、日本サッカー協会が出している指針を知ることができました。また、世界大会の報告を聞くことができてよかったです。映像を含め細かな分析がされており、わかりやすい講義でした。育成年代の状況がわからなかったため、今回の研修で参考になる部分がありました。

後藤洋一 氏
午前中の講義でポイントの解説を受け、その後の試合視察で講義で受けたポイントを確認できたのは身になる研修であると実感しました。インストラクターの話し方がコンパクトで映像を見ながらのポイント、説明がとてもわかりやすかったです。講義を聞いていると、自然とポジティブな気持ちになりました。育成段階では選択、判断、技術を実行できるスピードを見極めてスピードアップのしすぎに注意するということが特に印象的でした。

織田和家 氏
「日本代表強化指針」「U-17ワールドカップ分析」「今大会についてのTSG」の組み立てがよかったです。講義の内容を念頭に置き、試合を視察することができました。そういう視点で見た場合、今日の試合は上のカテゴリーの試合よりもはるかに面白かったです。また講義の中での映像が効果的でした。ゴールが生まれることはそれなりの理由があり、そのことを改めて実感できました。

アーカイブ
指導者
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー