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全日本少年サッカー大会でJFA公認指導者研修会を開催
2016年01月07日
12月27日に鹿児島で開催した第39回全日本少年サッカー大会準決勝でJFA公認指導者研修会を実施しました。
初めに行われた講義では、U-12年代の現状のレベルを把握し理解することを目的に、映像を用いて分析を行いました。その後は試合会場に場所を移し、講義で学んだことを意識ながら試合を視察しました。
インストラクターコメント
和泉茂徳 ナショナルトレセンコーチ
初の冬の鹿児島開催の大会に合わせて指導者研修を実施し、九州の方々を中心に18名の方に参加していただきました。準決勝の視察の前に行ったレクチャーでは、まず昨秋に行われたFIFA U-17ワールドカップの映像を見て、今大会に参加している子どもたちが5年後にこのレベルでプレーするにはどうすればよいかをイメージしていただきました。
その後、今大会の前日までの映像を見て、年間のリーグ戦をやり込んで子どもたちのプレーがレベルアップしてきていること、ボールを奪いに行く姿勢やボールを保持しながらゴールを目指すといった本質が随所にみられたことを感じていただきました。そして、この流れを大切にしながらさらに加速させていくためには、日常のトレーニングやゲームにおいてプレーの質や激しさを追求し、自立した選手育成のためにはどうあるべきかという我々指導者の関わりが非常に重要だと感じていただけたのではないかと思います。
受講者からは指導についての考え方や1人審判についての質問が出るなど、熱心な姿勢で臨んでいただきました。その後ピッチに移動し、準決勝を全員で視察しながら、目の前で起こっているプレーについてのディスカッションをし、非常に有意義な研修になったと感じました。最後に、今回の研修に参加していただいた方々、運営等ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
受講者コメント
山下一行 氏
短時間での講義・試合観戦で有意義な研修会でした。特に初めての全少の試合観戦だったので子供のプレーに感動しました。また、大会2日目までの映像を交えて講義が行われたことも良かったです。自分の今後の指導に役立てたいと思います。
河野祥平 氏
U-12年代の現状をこの大会のTSGを通して確認し、進歩してる部分や課題を把握することができて有意義な時間となりました。また、講師の方が過去の経験などの話をしてくれたので楽しく講義を聞くことが出来ました。
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