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JFA公認指導者リフレッシュ研修 [2016 FIFAフットサルワールドカップTSG 12/18] 開催報告
2016年12月21日
9月にコロンビアで開催された2016 FIFAフットサルワールドカップの大会分析をテーマにしたJFA公認指導者リフレッシュ研修を12月18日(日)、愛知県の豊田市生涯学習センターで開催しました。
今回の研修は愛知県サッカー協会が主催・運営し、JFAフットサルテクニカルダイレクターでテクニカルスタディグループ(TSG)の一員である小西鉄平氏を講師に、東海地域の13名のサッカー・フットサル指導者が参加しました。
大会全般の振り返りや、試合内容や結果から見る世界のフットサルのトレンドのほか、映像を用いながらテクニカルな分析、日本のフットサル強化に向けた指針などを受講者に伝えました。
講師コメント
小西鉄平 JFAフットサルテクニカルダイレクター
FIFAフットサルワールドカップのTSG研修会を愛知県サッカー協会の協力により実施いたしました。この会は関東、関西、九州に続いて4回目となります。我々が伝えないといけないことは、TSGの結果から、日本フットサルがどの方向へ向かっていくべきかを方向づけをしていくことです。前回大会と比較して、戦術や技術についてもより標準化されたもの、変化があったものがありました。そういったことももちろん伝えたいことですが、一番伝えたいのは「ただコピーするのではなく、オリジナルの体制・プログラムを作成し、それを強化・発信していくこと」が大事だということです。それは、今回のワールドカップで優勝したアルゼンチンやロシア、イラン、ポルトガルといった上位進出国がそうであるように、それぞれの国がオリジナルの施策を打ち出していくフェーズにあるということです。