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JFAフットサルC級インストラクター新たに4名を加え研修会を実施
2017年04月11日
4月6日(木)~8日(土)の3日間、東京都のJFAハウスとミズノフットサルプラザ千住で、フットサルC級インストラクター研修会を開催しました。この研修会は2017年のフットサルC級コーチ養成講習会のインストラクターを養成するための研修会で、今回は、JFAフットサルテクニカルダイレクターの小西鉄平氏とJFAチーフフットサルインストラクターの在原正明氏を中心に、講義と実技でフットサルC級のカリキュラムにおけるポイントを学びました。
フットサルC級インストラクターは今年新たに4名のインストラクターを迎え、計19名の体制となります。
2017年、フットサルC級コーチ養成講習会は全国各地で計16コースを実施し、約320名の指導者を養成する予定です。
参加者コメント
小西鉄平 JFAフットサルテクニカルダイレクター
フットサルC級指導者のインストラクターを養成する研修会を今年も無事に開催することができました。今年のコースには新たに4名のインストラクターに仲間になっていただき、我々が伝えていきたいポイントの共有を主たる目的で実施しました。今年でようやく全国9地域それぞれに担当インストラクターを配置することができました。これは地域リーグに所属するチームの監督もしくはコーチはフットサルC級の取得が義務付けられる2018年度に向けて、地域開催のフットサルC級講習会をより効率的に実施するためです。また我々が伝えていきたいポイントを全国の指導者にも触れていただき、賛同または建設的な意見交換をしていくためでもあります。徐々に組織体制が整いつつあるフットサル指導者養成ですが、インストラクターの質の向上、質の高い指導者講習会の実施を最大のテーマに引き続き努力していきます。
横江塁 JFAフットサルインストラクター
研修会では、2017年度のフットサルC級ライセンス講習会で行うカリキュラム(実技と講義)をインストラクター同士で方向性の確認および昨年度の改善をし、これからの受講者・日本フットサル、サッカー界においてより良いものが発信できるように共有をしました。毎年この研修会が行われていますが、インストラクター同士の指導や講義を受けながら、新たな気付きや発見がありました。その得たものを自分のパワーに変えて今後も指導者養成で発揮していこうと思います。私は普段フットサル界ではなく、Jクラブ(FC東京)に所属をしていますが、フットサルだからサッカーだからと区別するのではなく、日本のフットボールをより強くするため、成長させるためにも、今後もサッカーとフットサルを両方指導できる理解をしている指導者を一人でも多く、養成をしていく活動をしていきます。今後の講習会で出会う方たちと一緒に、日本フットボールの未来を語れること、進歩と成長を楽しみにしています。
藤田安澄 JFAフットサルインストラクター
今年度より新任インストラクターとしてフットサルC級コーチ養成のための研修会に参加しました。参加しているインストラクターのフットサルに対する情熱、熱意を感じ、とても多くの刺激を受けました。研修の中でインストラクターの共通認識を確認でき指導におけるポイントや大切なことが再確認できました。また、今回初めて女性として私が参加させていただました。このような研修会に同じ志のある女性指導者の参加が増えることを切に願っていますし、そのリーダーとして女子の指導者を引っ張っていける存在になれるよう精進したいと思いました。とても有意義な3日間となりました。