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公認フットサルB級コーチ養成講習会(前期)を、レイクアリーナ箱根(神奈川県)で開催
2014年02月04日
1月27日~2月1日まで、「フットサルB級コーチ養成講習会」を神奈川県のレイクアリーナ箱根で開催しました。本講習会は、エリートレベルの選手指導や、計画的に強化を図る競技志向チームを指導できる人材の養成を目的に開催されており、前後期2回に分けて行われるもので、今回はその前期日程に当たります。(後期は3月18日~23日まで同じくレイクアリーナ箱根で開催)本講習会には、今年も定員を大幅に超える応募があり、その中から選ばれた20名がフットサルの指導力向上と知識習得に臨みました。
(写真左 前川義信インストラクター、右 小西鉄平インストラクター)
インストラクターコメント
前川義信 JFAフットサルインストラクター
今年で3回目を迎えるフットサルB級講習会(前期)は、Fリーグ、地域リーグ、都道府県選抜などの指導者を対象にレイクアリーナ箱根で、メソッド理論とトランジション局面の攻守を中心に指導を行いました。
フットサルトレーニングの構成、考え方、指導計画の立案と発表、そして実践を通じて、その成果と課題を共有することができました。
Fリーグ開幕から7年が経過し、皆さんの指導環境も大きく変化しつつあるフットサルですから、指導者の必要性がこれからますます求められると思いが、今回の受講者の方々からも地域を引っ張っていく指導者が現れてくると思います。
私自身も受講生の皆さんとの素晴らしい経験の共有ができました。後期に向けて、学習、実践を経てレベルアップした受講生の皆さんと再会できることが今から楽しみです。
受講生コメント
藤田安澄 氏
正直、体力的には大変ですが、実践メニューが豊富なので新鮮に感じています。これまで自分がしてきたトレーニングの幅が広がっていくと思います。
本講習会には色々な立場の方が参加し、彼らとの意見交換を通じて、様々な角度からアドバイスや指摘をもらえたので、後期に向けてはそういった多角的な視点を持つ準備をしてきたいと思います。
田畑雅宏 氏
以前にサッカーB級も受講しましたが、その時同様にとても緊張感のある6日間でした。インストラクターの講義では、日本や世界のフットサルをよく研究しているなという印象があり、そういった取り組みが進んでいることを嬉しくも感じました。
前期を終え、知識が習得できたという実感とともに、後期に向けてさらに意気込みが高まりました。前期の課題をよく復習し、後期にレベルアップした状態で臨みたいです。
藤田哲也 氏
今回の講習会には、元Fリーガーや現役のFリーグ指導者、各地域クラブの指導者など、様々な立場の方がいて、刺激的でした。自分は普段、新潟県のサッカーインストラクターをしているので、指導者養成視点を意識することが多かったが、色々な立場の人から話を聞けたので、これまでになかった視点も持てました。地元の長岡はフットサルも盛んだが、さらに盛り上げ、レベルアップを図りたいと思いました。今までフットサルを本格的に勉強したことがなく、自分の指導法が正しいのか疑問がありましたが、今回専門的に勉強できたので少し自信になりました。後期もしっかり体調を整えて参加したいです。