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チャイニーズタイペイの指導者を対象に研修会を実施
2014年01月20日
JFAは12月30日(日)~1月7日(月)、チャイニーズタイペイの指導者10名を対象に研修会を実施しました。同国の指導者を対象にした研修会は、昨年に続いて2度目。
団長は、ユース年代の育成統括担当としてJFAからチャイニーズタイペイに派遣されている黒田和生氏が務め、山口技術委員長によるJFA育成システムのプレゼンテーションや東京都サッカー協会が取り組んでいる小学生年代の育成活動などをヒアリング。また、Jリーグの鹿島アンドラーズを訪問したり、高校サッカー選手権や天皇杯、バーモントカップを視察するなど、充実した研修になったようです。
プログラム内容 |
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全国高校サッカー選手権視察 |
JFAの育成システムに関するプレゼンテーション |
天皇杯全日本サッカー選手権大会視察 |
鹿島アントラーズ訪問 |
バーモントカップ第23回全日本少年フットサル大会視察 |
東京FA(4種)とミーティング:少年少女の状況ヒアリング等 |
Fリーグ視察 |
日本サッカーミュージアム訪問 |
(全国高校サッカー選手権/等々力陸上競技場)
(バーモントカップ第23回全日本少年フットサル大会)
(東京FA ミーティング)
(東京FA宛 記念品贈呈)
参加者コメント
黒田和生氏(チャイニーズタイペイU-13-19代表監督兼ユース育成統括)
昨年に続く日本におけるコーチ研修は、今回もJFA国際部の絶大なるご支援によって実現し、参加者に大きなインパクトを与える事が出来ました。躍進する日本のサッカー界の一つの姿は天皇杯決勝を頂点とする年末年始の全国大会にあると考えています。特に高校サッカー選手権は長い歴史を誇る日本サッカーの財産であり、プロの無い台湾のコーチ達にも身近な大会です。
今回は、男子代表とオリンピック代表の監督をはじめ、全国を網羅する大学、高校、中学、少年、女子と各年代に関わる10名の指導者チームが参加。質・量共に申し分ない研修となりました。観戦した試合は高校サッカー選手権、天皇杯決勝、フットサルU-12の全国大会、Fリーグなど。その間にJ1鹿島アントラーズのクラブ視察やJFAハウスのサッカーミュージアム訪問、更にJFAの山口隆文技術委員長(育成担当)の講義など盛りだくさんでした。
コーチ達は日本の文化にも積極的に触れる意欲を見せました。最終日の夜には、全員が集まり真剣な話し合いが行われました。テーマは「明日からどうやってチャイニーズタイペイを強くしていくか」。お茶だけで皆が熱く語る中で思い出されたのは、やはり「コツコツと積み上げるしか道はない」という山口委員長の言葉。
夢と情熱にアイディアを。未来のチャイニーズタイペイを見て下さい。
関係者の皆さんお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
陳貴人氏(チャイニーズタイペイ男子代表チーム監督)
今回日本サッカー研修を通じ多くの事を学ぶ事が出来ました。改めて日本サッカー協会様より絶大なるサポートをして頂けたこと心より感謝しております。日本とチャイニーズタイペイのサッカーの環境及び組織の大きさの違いを感じました。
色々な大会の視察や育成年代を担当する関係者の皆様とのミーティングは非常に有意義でした。
このような機会を作って下さった黒田和生先生にも心より感謝申し上げます。またこのような研修があれば参加したいと思います。
百武江梨氏(チャイニーズタイペイサッカー協会)
今回で2回目となったチャイニーズタイペイサッカー指導者日本研修を無事終えることが出来ました。JFAの方々に絶大なるサポートをして頂きました事心より感謝申し上げます。約10日間の研修で学んだ多くのものを現地の指導者と協力そして力を借りながら、未来はチャイニーズタイペイへ他の国から研修に来てもらえるように今後のチャイニーズタイペイサッカー発展へ繋げていきたいと思っています。この度私たちをサポートして下さいました皆様にこの場を借りて改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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