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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「GK-C級 指導者養成講習会」
2014年09月17日
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点として役割を担っています。今回はその中から、公認GK-C級コーチ養成講習会(第6コース JFAアカデミー熊本宇城)をご紹介します。
インストラクターコメント
墨屋孝 JFAインストラクター
ジュニア・ジュニアユース年代(15歳以下)のGK指導者を養成すると同時に、都道府県のGK指導者のリーダーとなる人材を育成することを目的に開設しています。
コースでは習得すべきテクニックとして10テーマを挙げ、ファンクショントレーニングとゲームの中でお互いにプレーをしながら指導実践を行いました。
受講された指導者の中には、指導しているチームだけでなく地域や県での指導に携わっている方も多いことから、今後の日本のゴールキーパーのレベルアップにつながることを期待しております。
受講者コメント
前田憲志 氏
今回の講習会には九州内外から26名が参加しています。実技や講義、指導実践を通して様々な意見交換をしました。私は普段、二種年代を指導していますが、GK−C級の指導対象である小学生、中学生のベースとなる指導を学び、チームに活かしていきたいと思いました。また、ゴールキーパーというポジションをよく理解して、今後の指導を行っていきたいです。
小山治男 氏
今回の講習会では、ゴールキーパーの専門的なコーチングについて学びました。講師や受講生全員でいろいろな指導法や、講義の中で出てきた疑問点について意見を出し合いながら、価値のある有意義な講習会となりました。この講習会で学んだことを活かして、選手の更なるレベルアップのために頑張ります。