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2016年度全国技術委員長会議を開催
2016年02月25日
各都道府県協会の技術委員長やJFAナショナルトレセンコーチが一堂に会する「2016年度全国技術委員長会議」を2月20日(土)、21日(日)にJFAハウスで開催しました。
日本サッカー協会の活動や施策、選手育成についての考え方を共有するとともに、二日間の会議を通じて日本代表の強化指針やオリンピック代表活動、トレセン活動やグラスルーツ推進の取り組みなど多岐にわたる活動報告が行われました。
参加者コメント
染川隆二 さん(鹿児島県)
各方面の方から様々な情報をインプットする機会となりました。この内容をしっかり整理して、県内の指導者に発信していきたいと思います。日本代表をはじめ、各年代での取り組みを聞いて、私たち県協会の指導者が日常を変えていかないと結果は出ないと感じました。熱中症対策なども本当に大切だと思いました。
八木弘 さん(京都府)
JFAの指導者の方々の緻密なプランニングのもと、各技術委員長が多方面から考察する機会をつくって下さいました。世界と日本のトレンド、日本の課題などをもとにし、グラウンドでの指導がどんどん思い浮かびました。
東原秀一 さん(山口県)
事業の拡大に応じて責任が伴うことを感じました。「変化」を自らの県に落とし込み、理解を得る必要性を感じています。特に中長期で変えていかなければいけないこと、トレセンの制度などは自県でも課題として持っていたことなので、非常に興味深く伺いました。トレセン改革をスムーズに行うために専任化が必須であると感じました。
谷川秀樹 さん(広島県)
短い時間で多くの内容がありましたが、一つ一つを各サッカー協会全体で考えたり、落とし込んでいかなければならないものばかりだと感じました。特に山口技術委員長から話があったトレセンの制度については、広島県技術委員会の討議事項として早速意見交換をしていきたいです。さらに発展させていくためには、ユースダイレクターの専任化など、県協会全体で考えて実行していかなければならないと感じさせられました。