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JFA公認指導者研修 JFAアカデミー福島を実施
2016年11月01日
JFAアカデミー担当講師による講義/実技を通してアカデミーの活動や取り組みを学び、その本質や意義を理解することを目的に、10月28日(金)から29日(土)にかけて、アカデミーリフレッシュ研修会を時之栖で開催しました。
研修会では、講義や実技、試合視察、また実際の指導現場の見学を行い、参加者にとっては学びの多い二日間となりました。
講師コメント
中田康人 JFAアカデミー男子チーフコーチ
両日ともに雨模様の天候にも関わらず、受講生の皆さんは全力でプレーをしてくださいました。本リフレッシュ講習会は、JFAが目指すJAPAN’S WAYを具現化するために必要な「動きながらのテクニック」「動きながらのプレー」を中心に構成しました。講義では世界基準の映像とアカデミー生のプレーを見ていただき、実技ではパス&コントロールを基本に、崩しをテーマとして実際にプレーを体感。最後にアカデミージュニアユース年代のゲームを観戦していただきました。
熱心で情熱的な指導者の皆さんに参加していただき、私たちアカデミースタッフも楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。次年度もリフレッシュ研修会を開催する予定です。多くの指導者の方に参加していただければと思っています。
受講生コメント
水野直子 さん
事前に世界のサッカーにおいて日本が目指す方向性の説明がありました。そのうえで、アカデミーが行っている内容を聞き、実際の練習を行ったので良かったです。シンプルな練習内容の中でも、指導者の声掛けひとつで厚さが増すこと、常に考え続けながら正確なプレーをするには技術の繰り返しと体力が必要なことを改めて感じました。
上野正太 さん
限られた時間でしたが、アカデミーがトレーニングでこだわっていることを知るとともに、JAPAN’S WAYとして目指すプレーを具体的に聞き、理解を深めることが出来ました。講義はもちろんのこと、実技を通して、一つ一つのトレーニングで求められていること、それを導き出すためにどんなオーガナイズを用いるのか、どんなコーチングをするのかを具体的かつ詳しく解説してもらえたので分かりやすかったです。